アフリカ旅行(1)
- カテゴリ:日記
- 2020/04/05 22:12:32
初日は慣れない外国でホテルを探すのは・・・と思って1週間の旅行の初日と最終日はホテルを予約しておいた!
今回の旅行の目的はタンザニアのセレンゲティー国立公園を訪問すること。
ケニアのナイロビまでの航空券は既に買ってあったので、とにかくカイロ空港へ
夕方にはナイロビに着く 思ったより順調!
ホテルの看板はすぐ見つかった。
天井にファンが回転していて、ちょっと汗臭いような匂いがするベッドが一台!とにかく寝場所を確保できたことに安心したら急におなかが空いてきた!簡単な英語で通じたので何の苦労もなかったが・・・こうして1日目は成田からの移動で終わった!
2日目いよいよ目的地のセレンゲティー国立公園に向かった!
朝、一人で目覚めたベッドで孤独を感じないはずはない。しかし、孤独や不安より好奇心の方が勝っていた。隣国のタンザニアへはバス!実は子供の頃からバスは弱かったが他に手段はない。
アフリカの空は日本の空と同じじゃない!空はどこでも同じだと思っていたがそうじゃないんだ。それはアフリカに来て初めて受けた強烈な印象だ!それは空気の中に塵や埃がないからか、太陽光線が乱反射せず、空に透明感がある!木々の葉一枚一枚も埃を浴びた都会のものと比べようがないほど透き通っている!
ビクトリア湖へ向かうバスの中から見る景色は、なぜか見たことのあるような気がする! デジャブ? 景色はまさにアフリカっていう感じだが、なにか見慣れたトトロの世界のような、日本の田舎のような雰囲気が漂う!人々の肌の色さえ同じなら、ここが日本の田舎っていっても不思議ではない。
少女に出会った
今回の旅行の目的にバオバブの巨木を見たいというのもあった。バオバブは世界有数の巨木、アフリカのサバンナに自生する落葉樹(マダガスカルが有名で周囲50mもの木があるそうだよ)で、他の木と違って年輪が無いのが特徴なんだ。今回見たバオバブは周囲が15mくらいあった。もちろんこんな巨木を見たのは生まれて初めて!
ガイドは「たぶん500年は経っている」と言い、バオバブの木の近くの家の人は「1000年だ 」と言った。
バオバブの木を「何の役にも立たぬ大木」という人もいれば、周りの草木を枯らし、自分だけ成長したがることから、「星の王子さま」の3本のバオバブは「第二次世界大戦のドイツ、イタリア、日本を象徴しているのだという人もいる。
アフリカの植物は見たこともない初めて見るものが多いが、湖の近くには尾瀬の水芭蕉そっくりの花やバラの花が咲き乱れていた。バラの原産地はアフリカということを知ったのは帰国してからだけどね!
夕方にはVilla de Cocoというイタリア人経営のプチリゾートへ到着!(既に紹介済み)
やっと分かった!少女は宿からお迎えに来てくれた子だったんだ!実はナイロビで知り合った日本人に教えてもらって予約しておいたんだよ。2日目から3日間ここで泊まることにした。部屋は思ったよりもシンプル。赤道直下だけど天井のファンだけで十分涼しかった。シャワーはしっかり熱いお湯が出たし、オーナーのイタリア人夫婦はゲスト一人一人に声掛けをよくしていて、とってもアットホームな宿だなと思った。ゲストは僕以外みんなイタリア人だ。
2日目夕食
夕食はシーフードバーベキュー、お値段20ユーロ(当時は1ユーロ140円、今は120円くらいかな、ちなみに宿泊は1泊50ユーロ朝食付き)、カニがとにかく巨大でびっくり!カニを食べただけでも20ユーロ分は食べたかな!日本だったらいくらするだろうか・・・味も日本のカニと大差ないと思うし、あとキングフィッシュなどいろんなシーフードが食べ放題だった! デザートはクレープ・フルーツやパッションフルーツがとてもおいしかった。ま、アフリカではあるけどイタリア人の経営者だからね!
9時過ぎに「ハッピーアワー」っていうスナック食べ放題の時間(まだ、夕食食べたばかり!)があって、ナッツ(いろいろあったけど、名前忘れた!)、ポップコーン、ポテトフライが・・・イタリア人の食欲に呆れるほど完敗! タンザニアビール「サファリ」を少しだけど飲んだよ!軽くて飲みやすかったけど、おなかいっぱい!
明日の夕食はアフリカじゃないと食べられないものを出すよ!って予告された!楽し怖い!キャ!
つづく
ハッピーアワーはやろうと思えばいつでもできるよ!
イタリアのおばさんのイメージはふとっちょ!
若い時はスタイル抜群でも年を取るとみんなふとちょって感じになるけど
そうなるのも頷けるほどよく食べる!
パスタなどの炭水化物をよく食べる上のハッピーアワーだから!
イタリア人に比べると日本人のお年寄りは本当に食べないと思う!
日本人は極端なデブは少ないけどそれでも糖尿病の人が多いのが不思議だよね!(≧▽≦)
ハッピーアワー、日本でも導入されないかしら。