せみまる その4
- カテゴリ:日記
- 2020/04/05 07:30:07
やんごとなきかたがたのものがたり
世阿弥作品だすが
盲目の皇子せみまるがツレ
彷徨癖ものぐるい皇女さかがみがシテ
悲劇仕立てであるわけですが
思い切った設定ですな
神話処理したほうが穏便なテーマです
明治期も上演禁止(?)だったらしいすが
室町から江戸期までざっと二百年封印され
復曲されたのはおいぬさま五代将軍綱吉どの
これ
なにで見たのか記録してなかたとです
再調査せねば
おもてあきらせんせいの講義レジュメだったような気が
『せみまる 宝生流謡曲集 24』
わんや書店
奥付なし
序にも日付なく
初版年 特定できない