きらきら。やさしいお花見
- カテゴリ:タウン
- 2020/03/22 07:20:16
仮想タウンでキラキラを集めました。
2020/03/22
集めた場所 | 個数 |
---|---|
ニコット山 | 3 |
ペット海浜公園 | 3 |
きらきら、山に海浜。四択、ふともも…。
久しぶりにここを書く。
今年は桜の開花が早かった。
昨日、うちのおっさんと、お花見してきた。
お花見の宴会自粛など、コロナの影響はあちこちでまだ続いている。
わたしたちがお花見の折にここ数年でかけている公園では、
お祭り的なことは中止になっていたが、
人々はシートを敷いてお花見を楽しんでいた。
よかったと思う。日常のなかの非日常、お花見という春の到来を
祝う祭りの光景が、そこにはあった。
宴会というのではない、家族単位で、シートを敷いて
ただ飲食をする、上を見上げる、スマホなどで写真を撮る、
それだけの、おおむね静かな。
桜は4~5分咲きぐらいだった。
わたしたちはあまり人気がない、川沿いの離れた桜の下に
シートを敷いた。
真っ赤なテントウムシ、茶色いチョウチョ…あとで調べたら、多分キタテハ、
黄色いチョウチョ、あれはモンキチョウかしら。
花たちは、タンポポ、カラスノエンドウ、ムスカリ。
タンポポは、最近ではめずらしいカントウタンポポだった。
セイヨウタンポポよりも幾分小さく、丈も低い。
花の付け根にある総苞片という、片たちが閉じて
くっついているのがカントウタンポポ、反り返っているのが
セイヨウタンポポ。
この春、はじめてゆっくりみたタンポポが、よくみかける
セイヨウタンポポではなく、カントウタンポポだったことは
おみくじで、いい結果だったみたいな、すこしのうれしさがあった。
そうして桜。
まだ桜の酔うような、幻想的な感覚はあじわっていない。
それは、おそらくあと数日、満開になるまで、毎日桜をみにいって
そうしていくうちに感じるのだろう。
けれども、このところの塞ぎの気持ちをすこしだけ
照らしてくれるようだった。あたりは晴れ。
空が青い、道々には、空をこぼしたような
オオイヌノフグリ。
いつも読んでくださって、ありがとうございます。
今日がよい一日でありますように。