桜を感じ、虚ろう時を思う。
- カテゴリ:コーデ広場
- 2020/03/20 05:11:20
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さて、今年も、春を少しづつ感じる日々が訪れていますね。
昨日も、暖かい一日でした。
3月も、半ばを過ぎて、当然、毎年、桜の花が咲く季節となり、
段々と、桜の蕾も膨らんで、桜の蕾から、生命の息吹を感じさせて
くれる時を迎えます。
そんな中、桜の季節になると、理由は、わからずに涙が出たり
しますが、毎年、桜の花を美しいと感じ、鑑賞しながらも、
つくづく、「ああ・・・今年も桜の花は決まって季節に、決まった時期に
どんな世界が変わろうと、どんなに日本が変わって行っても、人の心が
どんなに変わって行っても、そして、私の周りの人が、以前とは変わって
行っても、今年も、私だけは、何十年経っても、私の暮らしも心も
変わることはないんだなぁ・・・」と、しみじみと感じ、自分程、長年の
月日が経っても、生活が何も変わらずに居る事で、周囲の人達から、
あからさまに、孤立しているんだなぁ・・・・と桜を見て感じました。
しかし、私が、変わらない生活をしていても、逆に、世界中が変化して
行く事があっても、今年も、桜の花は、どこ吹く風で、何にも、倒される
事も無く、そして、たおやかに、力強く咲き誇っている姿を観ると、
ある意味で、この歳になると、胸が一杯になる思いで桜の花を見ています。
近年は、こんな思いで、お花見をしている私ですが、
やはり、時の流れに取り残されながら生きる。
という自分の夢も希望も、果てしなく無くなる位、嫌な事尽くしだけど、
今年も、とりあえず、こうして自分も生きているんだなぁ・・・・
と感じています。
今年は、豆の助も失って、桜の季節になると、あの子の事とお花見を
したことを思い出すと、又、涙が出ます。
そんな桜を感じるの一日です。