重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2020/03/16 23:46:28
【阪神大賞典】去年こそタフな消耗戦になったけど基本は近年の長距離レーストレンドともいえる中盤緩んでの末脚勝負。ただ上がりだけの競馬やなく4~5Fあたりから徐々にペースアップしての末脚持続戦。血統的にはサンデー系が圧倒的でその中でもトニービンも抱えてるのが特注。
ユーキャンスマイルは長距離重賞実績はあるけど菊花賞・ダイヤモンドSは上がりだけの競馬で春天は1秒5差の完敗。着順ほど長距離適性は高くない。急坂コースでの勝ち鞍がないのも気になる。キセキは能力ならここでは1番。ただこれもステイヤーではないかな。気になるのは戦法。ここ3戦は外国人騎手が乗って先手が取れてへんけど今回川田騎手に戻ってどうなるか。この距離でタフな流れに持ち込むスタミナがあるかは微妙やし、決め手勝負が得意な馬も見当たらんからね。逃げに拘る必要はないんちゃうかな。メイショウテンゲンは前走タフな消耗戦で好走。特殊なレースやったから再現性は低そうやけど道悪なら買い。そのレースで4着やったレノヴァールは速い流れを早めにスパートするきつい競馬。末脚のしっかりした馬でこのレース特注のハーツクライ産駒。トーセンカンビーナは穴で面白そう。出遅れ癖があって毎回最速上がりを使ってるけど瞬発力というよりはロンスパ持続力系の馬。3歳春までは中距離戦でキレ負けしてたけど距離を伸ばして良さが出てきたあたり長距離適性の高さを感じる。ボスジラも似たような成長曲線やね。ただ血統からは本質的には中距離ベストな印象。アル共好走しそうw