寄り添うということ。
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- 2020/03/11 19:35:30
今日は、3,11。
早いもので、もう9年が経ったのですね。
でも、たくさんの方が、まだあの日で止まったままです。
むかし、田舎に泊まりに行ったことがあります。
田舎の生活がとても珍しくて、
やることなすこと、興味津々だったんですが、
村の下の家で、ご不幸があり、
お婆さんがなくなったと知らせを受けるやいなや、
上の家の人たちは、皆、明かりを消して家に引きこもってしまいました。
びっくりしたわたしは、
「どうして、みんな帰っちゃうの?まだ、花火をするのに」と言ったんですが、
小さな村では、どこかでご不幸があったときは、
みんなで、明かりを暗くして家の戸を閉めるもんですといわれ・・・
もっと、びっくりしたのを覚えています。
今日は、まだたくさんの人が悲しんでおられるので、
わたしも静かに、一日を終えようと思いました。
https://nannsetogg.naturum.ne.jp/
祈りを込めて。
殺到するのかな?どうなんだろ…
東北では各地で素晴らしい虹がかかったそうです。
その場にいたら、きっと泣いちゃったかもしれないなあと思いながら
ネット上に流れてきた画像を見てました。
自然災害には怒りのぶつけようもありませんが、
人間のエゴによる便利さの追求が
そのままリスクの大きさとなり、前代未聞の二次災害となって
人々を襲った事実は、つい先日の事の様に思い出します。
亡くなられた多くの魂に(-m-)”
ボランティアもこちらがやらせてもらってるって考えてないと間違えを起こします。
ただ、支援を受ける方もやってもらって当たり前って考え方になると破綻します。
日本って奉仕活動をタダで使える労働力と考える人が少なからずいます。(結構多い)
私が被災地で感じたのはそんな空気でした。