Nicotto Town


アザミのつぶやき


日本アカデミー賞 2020年

映画の日本アカデミー賞だけど、アメリカの本場のと違って、こちらのはとっても小粒なんだよね。


映画の作品としての素晴らしさっていうのよりか、なんか
テレビでいっぱい宣伝してたやつが、作品賞!!って感じが凄く強くて
本職の人たちが選んだキネマ旬報の年間ベストテンとか、
毎日映画コンクールとかの、ほんとに室の高い作品が選ばれるやつから比べると
名前だけの偽物って気がするんだよね。

なんと、最近初めて日本アカデミー賞の4000人いる投票資格者の内、
1000人は、大手映画会社、東映、東宝、松竹、KADAKAWAの4社の社員なんだと。
そりゃ大手4社の作品で作品賞を毎年持ち回りっていうのも、納得。

でも、これ4社の小細工ってわけではなく、映画関係者の映画協会として発足したから、カメラさん、照明、脚本、衣装などいろんな関係者を集めたら、みんなこれらの会社に所属しているってことだったわけで、悪巧みではないんだろうけどね。

今年は、なんと作品賞、主演男優、主演女優がなんと、独立プロ制作の「新聞記者」になったというので、ちよっとだけ見直し。
だけど、ライバルが「とんで埼玉」なんてお気楽ギャグ映画、吉永小百合のサイト市なんとか作ってます映画と、なんかアホくさい作品ばかりで、それなら選ばれても当然ってとこありで。

ホントのライバルになりそうな「火口のふたり」「ひとよ」「カツベン!」とかは選考段階ではじかれてるから、そういう結果しかなかったんだろけどね。




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