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今朝の春

【今朝の春】(ハルキ文庫 た19-4)∥高田 郁
著/角川春樹事務所/2010.9・・・★★★★★

『みをつくし料理帖』シリーズ、第四弾。
「勝つことのみに拘っていた者が敗れたなら
それまでの精進は当人にとっての無駄。ただ
無心に精進を重ねて敗れたならば、その精進
は己の糧となる。本来、精進はひとの糧と
なるものだが、欲がその本質を狂わせてしま
うのだろう」勝ち負けを意識するときには、
心しておきたい文言。特筆すべきはスーパー
ヒロイン:澪のアクション!身を挺して守る
べきを守り、啖呵を切るシーンはド迫力。料
理人としてだけではなく人間として頼もしく
成長していく姿に勇気をもらえる。

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2020/03/16 06:07
一護さん、ありがとうございます。
     そうなんです。料理対決の場面で出てきた言葉を拾いました。
     何かを究めるのは素晴らしいこと。しかし、道は険しいですね。

れんげさん、ありがとうございます。
      胸のすくような言葉、本当にそうですね。
      誰かが誰かの役に立っている、俯瞰して見れば、
      皮肉屋の清右衛門さんでさえ、愛おしく思えてきますね。

ヤツフサさん、ありがとうございます。
       アクションあり、料理対決ありの戦闘モノ・・・嘘です。(^^)
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2020/03/09 20:10
どんな本なんだ!? Σ( ̄□ ̄|||)
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2020/03/09 19:44
澪の成長に合わせて、自分の背筋も伸びていくように感じます^^
登場人物それぞれが、その時々に口にする、胸のすくような言葉に、
何度も励まされています。
この作家さんに出会えて、本当に幸せです♪
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2020/03/09 01:55
武士道かと思ったら料理人だったのですね。
道を究める根っこは繋がっているのかも知れませんね。



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