Nicotto Town


五飯田八宝菜の語学学習日記


ゴタの日記2014年8月15日(金)

8月15日 (金)

アンナ・ネトレプコ、キーロフ歌劇場時代にくらべて、
ちょっと肥えたので、コメントしたら、ぼろくそに
言われてしまった。

やはり、西洋では、女性の体型を言うのは、タブーなのでした。


 https://www.youtube.com/watch?v=mPVSq0eApVc



オペラをひとことで、言うと、そのエレガンス性にあると思うのです。
エレガンスというのは、この場合、演技に対して、

 「欲望を一歩、遠ざける。」

という、テーマが与えられている、ような気がする。

  「酒を飲む。」

ような、場面でも、すぐに、飲まない。

歌って、踊って、グラスを振り回し、

現実には、もう、こぼれてしまって、一滴も残っていないような、
グラスを、最後の最後に、さっと、飲む。そのタイムラグに、優雅さというか、
エレガンスが、凝縮されています。



アンナ・ネトレープコの本来の持ち味は、集約されたエレガンスにありました。
(今も、もちろん、残っていますが。)

親子、恋人同士の掛け合いで歌うときも、
歌よりも、表情、しぐさを大切にする。

そのしぐさが、何ともいえないエレガントな魅力だったのです。

・・・

でも、このクリップを見ていると、興ざめしてしまう。

She gained a flesh ・・・ (太ったなあ。)

と、コメントをしたら、
非難が集中した。

そして、今、そのコメントは、ユーチューブ側で、削除されたのか、
見当たらなくなってしまった。

おそらく、彼女の取り巻き連中が、ユーチューブに抗議したのでしょうね。

それでも、私は、いう。

  「華麗な演技が、肉付きがよくなって、滑稽になったんじゃない?」

ゴタのコメント合戦は、この日、削除されて、終わりました。


きょうで、戦争はおしまい。
終戦記念日となりました。




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