諏訪地方に行ってきた。
- カテゴリ:日記
- 2020/02/06 17:33:45
以前から、山や海が見えるところ、
そして、花を植え、自家菜園ができるようなところで
暮らしたいなと思っていたのですが…、
思っているだけでは
いつまで経っても実現しない。
なので、
1年で一番寒いこの時期、
標高800~1400mの冬とはどのようなものか、
それを体験すべく、
長野県の諏訪地方に行ってきました。
確かに日没後は、ぐんと冷え込みます。
早朝は、しばれます。
風が吹いていると、うう~、
指先が氷る、耳が千切れる~。
ストーブを消して寝ると、
夜中に寒さで目が覚めます。
でも、風がなければ、
去年の冬、滞在したオランダのアムステルダムと同じ感じ。
陽が差していれば、アムステルダムより、
からりとしていて、暖かい感じがします。
アムステルダムは、北海に近いので、
日本海側の気候に似ているように思います。
雪はそれほど降りませんが、
湿気が多く、どんよりとした冬の雲に覆われた港町でした。
諏訪地方は、東京からの移住者が多い地域なのですが、
しかし駅前は、やはりシャッター街。
住民は、駅から離れたショッピングセンターに車で買い出しに行きます。
てくてく街中を歩いているのは、私ぐらいなものです。
お昼頃のショッピングセンターは、
おじいちゃんおばあちゃんたちの買い物客で結構繁盛していますが、
品揃えは東京と代わり映えしません。
駅前を外れれば、
住宅も結構、今風に建て替えられていて、
昔ながらの民家なぞ、
この辺りでは、もう希少物件なのでしょう。
今回、現地に行ってみて、わかったこと。
今風の住宅で暮らし、
ショッピングセンターに買い物に行くのであれば、
それは便利で、快適でしょうが、
東京で暮らしているのと、あまり変わりません。
私は、そのような暮らしがしたいわけではないのです。
不便で構わないから、もっと森の中の、
山小屋のような場所で暮らしたいのです。
そして、このような生活を求めようとするなら、
もっと山深い別荘地のような所に住むしかないのですね。
そう思いました。
でも、そんな所で
自家菜園なんて試みたら、
イノシシやシカに
全部食い荒らされてしまうのだろうな。
次回は、別荘地のペンションに泊まってみようと思います。
…ということは、狩猟免許を取った後、
仕留めた獲物を解体しては、
鍋や刺身にしているのですね。
私は、たとえニワトリであっても
絞め殺せないように思います。