上海あるある
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2020/01/18 13:46:05
昨年の12月31日~1月3日までウン十年ぶりに中国は上海に行ってた。
ワタシが行った頃は自転車に太極拳だったが、今回は有名な景勝地である豫園に行かなかったので結局の所、ワタシの知ってる上海はどこにもなく、まるっきり新しい国に行ったも同然であった。
そんな上海、ネットが繋がらないのが不便であるが、それ以外はメチャメチャ楽しかったのでまた行きたいと思う。
ということで、いつもの上海あるある。
1:空港から上海市内に向かうリニアモーターカー(MAGLEVという)は430km/hで走るというがワタシの乗った往復は301km/hまでしか出ず、おそらく昼間は430km/hは出ないと思われる。
2:そのMAGLEVは全席自由席であるが、シートはLCC並にショボい。
3:上海は地下鉄であらゆる所が網羅されており安くて便利。駅のホームは新しくて明るくて安全安心時間も正確、車内も広くて快適。地下鉄同士の乗り換えも難しくない。ただし2号戦から12号線の乗り換えは駅を出ないと行けない。
4:電車に乗る際には改札前に手持ちの荷物は全てX線検査が必要。
5:地下鉄のシートに座ってて隣と10cmの隙間があれば必ずお尻を突っ込んでくる。
6:銀行で円から元に換金するのにかなり時間が掛かる。
7:浦東の高層ビルは入場料がとても高く、上海タワーで220元(3500円)、テレビ塔で199元(3200円)もする。特に世界第二位の632mの上海タワーはチケットを買うのに並ぶしパスポートが必要。
8:上海タワーは546mからの夜景が圧巻、468mのテレビ塔は観光層は263mながら外灘が近くに見えて手が届きそう。
9:上海タワーは悪い言い方をすれば高さのみ、テレビ塔はテーマパーク的な面白さで飽きない。特に263mから1フロアー降りた所のガラス張りの床から見る下界はチビる。更に下の90mの観光廊にあるVRコースターは600m級のビル群の中を走るジェットコースターで、仮想の高さから来る怖さと、VR空間の出来の良さに大爆笑。
10:外灘から見る浦東は22世紀、夜の外灘はゴールドエクスペリエンス並に真っ金々。
11:上海のメインストリートの南京東路は大阪で言うと御堂筋を歩行者天国にして心斎橋筋商店街の人の多さの倍くらいにしたものだと想像してクレイ。
12:上海で買えないブランドは何もない。
13:上海で食べられる蘭州ラーメンも美味しい。
14:トイレは全く困らない、そこいらにあるし、商業施設内のトイレもどこでもある。和式の便器はTOTOでも中国式な古臭いタイプ、たぶんドアを開けてくるりと回れ右してドアを見ながら踏ん張る形と思われる。紙がなくトイレの使い方は汚い。
15:個人的にどこの食堂でもある牛肉麺(ワタシが食べた最安は蘇州の10元=160円)を食べてればハズレはない。
16:ビールの度数が3%前後の物がほとんどで、いくら呑んでも酔わない。
17:紹興酒は置いてなく、度数が高いものとなると一気に50%くらいの白酒(パイチュウ)になっちゃう。
18:だけどコンビニには丁度良い度数の韓国の眞露が置いてあるので、最後は部屋呑み。
19:そのコンビニはどこにでもあってFM一強で7・11は一軒もない。
20:ファストフードはマックにケンタにスタバはどこにでもある。ハーゲンダッツカフェは南京東路にあるし、世界最大級のスタバは南京西路にある、豆の焙煎から最終商品のパックまでを行う、確かにでかい。
21:新幹線はのぞみのようなデザイン、車体は新しく、シートも広くて快適で全席指定。乗るのにはパスポートが必要、新幹線というより飛行機に乗るくらいの手続きが必要。だけど値段はかなり安い(上海~杭州の1時間で73元=1200円)。
22:新幹線の駅はとにかくバカでかい、関空なんて田舎のローカル駅程度の大きさ。杭州もでかかったし、蘇州ですら超巨大。
23:上海は都会なので皆都会人だから他人に興味はないが、都会に出てきた田舎者はうるさい。
24:日本に来る中国人は原色の服を着てる印象だが、実際は上海に居る人だと日本人と何ら変わることがない。
25:杭州の西湖は今回も天気が良くなかったが、遊覧船はそれなりに楽しい(50元=800円)
26:杭州の延安路は地上は超ブランドショップばっかで、地下2Fのフードコートはメチャメチャ店が多い。
27:蘇州観光のハイライトの山塘街はただいま修繕中でがっくりコースである(オフシーズンだからか)。
28:蘇州の世界遺産の庭園の拙政園は11月~3月は70元=1100円(要はオフシーズン)、4月~10月は90元=1400円と新幹線と比べても結構良い値段。
29:道行くスクーターのエンジン音や排気音が聞こえないのが不思議だったが、よくよく見たら電動で、古いスクーターですら電動であった。
30:ネットはどこでも繋がるが、Googleが使えないので検索が一切出来ず、スマホンはニュースを見るのみ。
31:火鍋は山椒をかじったら死ぬ辛さ、表面はラー油なのでどこからでも辛い、けど黒酢を付けたらまだマイルドになって食べられる。
32:とにかく上海に限らずどこでも人が多く並ぶのが普通なので、30分早く行く感覚で行動しましょう。
昔に比べて本当に超都会になっちゃった。
みんなそれなりに裕福になったから、どこか余裕があるように思えた。
昔はそこら辺に居る子供のズボンのケツは割れてたんやけどなぁ、懐かしい過去の思い出。
今回9連休であったので国外脱出したが、やはりそれなりの値段はする。
年末年始やGW、夏休みを外したらだいぶ安いと思われるのでまた行きたい、それくらいに楽しかった。
ちなみに旅費はホテル込みで65000円、リニアのMAGLEVは飛行機のE-チケがあれば片道40元=650円、新幹線は日本で予約、上海虹橋から杭州が往復146元=2300円、上海虹橋~蘇州で往復80元=1300円、現地で使った小遣いは20000円、なので十分遊べます。
昔は自転車に太極拳でしたが、今は車、しかも高級車ばっかでした。
「上海バンスキング」、松坂慶子と風間杜夫を思い出しますねー。
昔行った時はまだ魔都上海的なイメージがありましたが、今は原宿か六本木かという感じでした、健全で都会。
「蘇州夜曲」、昭和ですね、ふふふ。
いろんな人がカバーしてますね。
蘇州は初めてだったので、東洋のベニスを期待してたのですが、ガックリでした。
っていうか、今は武漢でそれどころじゃないですね。
また行きたいと思ってたんですけど、残念です。
直接は知らないですけど
やっぱり中国は大変貌してるんですね。
上海というと「上海バンスキング」とかで魔都のイメージがありますが
そんなのは戦前の話で、今はすごい近代都市なんですね((´∀`))
バーチャルのジェットコースター面白そう^^
蘇州といえば「蘇州夜曲」
水の蘇州の~♪
これもやっぱり戦前かなww
ていうか
中国のことって地理もふくめ
漠然としか知らないことに気が付きました(^^;)