Nicotto Town



季節外れですが・・・



お友達の「真夜中に玄関のピンポンがなって、怖かった」と言う日記を見て、思い出した話。

20年以上前、まだ結婚する前ですが、父方の祖父が亡くなった後、いろいろな事情で、祖父が住んでいた家があった土地の相続を、父がすることになりました。
(父は、6人兄弟の4番目で、四男です)

古い家を取り壊して(父が子供の頃から住んでいたので、相当古い。お風呂が五右衛門風呂でした)、新しい家を建てて、いわき市の古い貸家から引っ越しをして、最初のお盆でした。

リビングには、父、父の妹二人とそれぞれの家族、私。
キッチンに母。
全部で10人ぐらいいました。

玄関のチャイムが鳴りました。
叔母が「〇〇(母)さ~ん、誰か来たよ~」と、キッチンの母に声をかけて、母が玄関に出ました。

戻ってきた母が、
「誰もいないんだけど。チャイムなった?」

敷地の入り口から玄関前までは、砂利が敷き詰めてありました。
玄関前に行くとき、必ずリビングの外を通ります。
灯のついたリビングに人がいるのに、ピンポンを鳴らして、すぐ出てこないから、と、帰ってしまうというのも、ちょっと考えづらいです。
玄関から、外に誰かが向かえば、リビングにいた我々も、気づいたはずですが・・・

玄関のチャイムはいわゆる「ピンポ~ン」ではなく、メロディが鳴るものでしたが、母以外の、その場にいた全員が聞いてました。

「お盆だから、だれか帰ってきたんだっぺ」
が、結論でした。


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2020/01/11 17:07
おおぅ・・・
恐いと言うよりほんわかするような体験ですね。
ご親族が集まられたにぎやかにつられお爺様が自分も参加するぞ!と合図を鳴らされたのかもしれませんね(*´︶`*)
私の方にもそんな平穏な想像の余地がほしいデス(´・ω・`)



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