おせち
- カテゴリ:日記
- 2020/01/02 12:49:40
年越も無事済んで元日。
食卓の主役がおせちになるのは、まあ日本の多くの家庭に見られるところかと思います。雑煮やあんこ餅なども立派なスターですが、ここはおせちに限定します。
私の実家でも御多分に漏れずそれなりのおせちが用意されてまして、お重の中身にそれなりの伝統の料理が詰められています。
で、年越の客人どもはだいたい1泊2日の滞在なものですから、トータルの食事量はさほどのものではありません。しかし実家の亭主(というか父)は昔人なこともあって、「全部食っていけ。残されても困る。さあさあ・・・」などと、煽り勧めますwこちらの腹具合などお構いなしに煽り勧めます。
残っちゃったらお土産で持っていきますので、無駄にはしないのですけど、まあこの辺も日本人らしいなと思わせるところではあります。
若手客人に目を転じると、食事前後にコンビニで買ってきた軽食類などを食べていたりします。昔ならおせちのつまみ喰いで目玉を喰らったり、みかんでつないだところですが、これはこれで生き方上手というべきなのでしょうかw
そういえば昔は家でおせちを作っていたこともあってか、私自身はつまみ食いのチャンスが多かったな〜なんて思っておせちや正月メニューに目を転じたら、今年は諸事情からシラフな私、今更ながらあることに気が付きました。出来合いだからというわけではありません。実家の亭主(父)が煽る羽目になる理由は至極当然・自然なことなのかもしれないと思うに至りました。
今年から来年にかけて研究のテーマができました。
福助実家筋のおせちのあるべき姿・・・大げさですね。おせちメニューを考えて行こうと思います。ちなみにおせちの真髄とかいう話ではありません。あくまで私ども限定の話です。お恥ずかしいので今年末にご紹介する・・・ことはあるのかないのかわかりません。
まあ考え方の芯の開陳ぐらいはあるかもしれませんが・・・
いやいやいやお恥ずかしい限りなので、公開可能性2割位とお考えくださいw
余談ながら、当市の雑煮は「ハゼ出汁」と言われることがありますが、私自身も周りも
鶏出汁が多数派です。海岸沿いはともかく、あれは後付けっぽい気がしてなりません。
おせちは、藩祖伊達政宗公が当時としては相当豪華なものをレシピとして残したようです。
食材としては白鳥なんてのもあったらしいですな。それとは別に家光公饗応おせちなんてのを
出している会社も県内にあったりして、いずれどんなものか検証したいものです>地元。
地域地域の特長もまた経験できると楽しそうですね。
いつか夢が実現できますように☆
楽しみにしています^^
関西に住んだ時、透明のすまし汁にほぼ具なしのお雑煮にびっくりしたことがありますけど
東北、というか私の在所では具だくさんの豪華お雑煮で醤油仕立てだったので
その時、日本各地で節供料理も違うのかなあ、と初めて思いを馳せたことがあります。
おせちもきっとそうなのでしょうね・・
金沢でお正月を迎えた時は、見栄っ張りの金沢だけあって鏡餅飾りがあまりに立派で
びっくりしたことがありますけど、
不可能ですけどお正月に日本全国回って過ごしてみるのも面白いかも。。
山下公園のホテルに滞在して年越の船の汽笛を聞いてみたいなあ、というのも夢です。