スノーデン (映画)
- カテゴリ:映画
- 2019/12/24 08:38:24
スノーデン (映画)
中古DVDが安かったので買った。
2時間14分 の映画作るのに製作費 43億7千548万円かかったって?
スノーデン役の男が他の連中と話すシーンばっかりなんだけど、一体どこに こんなに金がかかったんだろう。
話題性がある映画だったと思うけど、全然ヒットしなかったらしい。
映画会社は大赤字だ。
内容はアメリカ人の会話等を監視する側だったスノーデンが徐々にアメリカ国内の諜報活動自体に疑問を持ち、極秘情報の暴露を行う。
アメリカ政府がスノーデンの逃亡に気づいた時には、すでに他国に逃げていた。
そして今、彼はロシア政府の監視下にある。
スノーデンの情報暴露によってロシア情報機関はアメリカ政府の諜報活動の全貌を知ることが出来ただろう。
スノーデンの情報はウイキリークスを通じて世界に配信されるがロシア関連の暴露情報に関してウイキリークスは一切、報じない。
手元に情報が転がり込んでもウイキリークスはそれを握りつぶす。
つまりウイキリークスは西側諸国の極秘情報ばかり暴露している事になる。
ウイキリークスの運営費用を誰が負担しているのか、これでハッキリした。
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アナイアレイション-全滅領域-
激安SF映画DVDがアマゾンで売っていたので検索すると批評家が絶賛していた、というので買った。
ところがこの映画の興行収入は赤字レベルであり、その作風も 謎 としか言いようがない怪奇SF映画だった。
パッケージは6人の男女が青い服を着て武器を構えているが背景は暗い。
ストーリーはとにかく謎!
自然公園の森林の中に突如、謎の塔と不思議な空間が出現し異常空間は日に日に巨大化しているという。
このまま放置していたら、国が全て異常空間になってしまうので、元凶である謎の塔を調査する任務を5人の女達が請け負う。
ある程度の食料と武器を持ち異常空間に侵入し謎の塔を目指すが、途中で異常な動物達が襲ってくる。
それを撃退したりしながら塔に接近するが、この森に長いこと留まれば遺伝子が変異して勝手に不思議生物に作り変えられてしまうことが分かる。
こうして調査を続行するが一人づつ事故などで死んでいく。
とうとう、最後に主人公の女だけが残った。
塔に現れたのは変異を繰り返す宇宙人だったが、それは主人公の姿をソックリコピーするのだった。
宇宙人が危険だと思った主人公の女は爆弾を宇宙人に持たせて逃走する。
宇宙人は燃え上がり塔もろとも全焼した。
主人公の女は森を脱出し、ついに帰還を果たした。
ところが、この女が森に突入してからすでに数ヶ月が経過していた。
どうやら森の異常空間は時間の流れ方が違うのだろう。
そして調査部隊は主人公の女を拘束し、一体何があったのだと問い詰める。
虚ろな感じで返答する主人公。
何年も前に行方不明になっていた結婚相手の男が危篤状態から回復していた。
二人は抱き合うのだが、両者の目は不思議な色に輝いていたのだった。
映画化するにあたり、面白くするためにシナリオを改ざんした。
原作小説自体、かなり退屈な作品だった。