脳活日誌1534号
- カテゴリ:日記
- 2019/12/07 12:36:47
直ぐに眠たくなる
最近、寝つきが悪いから睡眠不足になっている。パソコンをしていても、実は睡魔が頭の周りを旋回しているようである。原因は湿疹からくる痒さにある。パジャマに着替えてから、痒みを和らげる塗り薬を塗るのだが、一向に良くならない。寝てしまうと痒さを忘れてしまうから問題ないが、寝るまでが大変である。さっと寝られる睡眠の技を、だれか教えてくれませんか。昼間、眠くなってきても、夏ならばソファーに寝転べるが、寒いとそうもいかない。風でも引くと、調子がおかしくなる。ああーだ。
GABA。
γ-アミノ酪酸。
神経抑制物質の一種で、睡眠に関与するとされます。
睡眠は眼窩底にある視交叉上核というところで制御されるメラトニンというホルモンが関与します。
(これを応用したものが睡眠導入剤ロゼレム(一般名ラメルテオン)です。)
眼窩底って、こんな深いところに?、って思うんですけれど、ここまで光が届くんです。
ですから、日中はできるだけ日光を浴びて、寝る前は暗くしておやすみするのが一番、ということになります。
あとは、ありきたりですけれど、日中はできるだけ動いて、とか。
コーヒー、紅茶、お茶などはカフェインを多く含むので、寝る前は避けた方がいいでしょう。
それと、これらの飲み物は利尿剤でもあるので、寝る前に飲むとおトイレの回数が増えちゃいます。
安眠妨害になりますね・・・
・・・と、いうところですけれど(^^;)
PCのモニターって、意外に目を酷使するのです。
寝つきが悪くなる、肩がこる、など、時々聞きます。
原因はパソコンだったりするのです。
ご無理なさらないようにしてくださいね。
関東地方は特に冬は乾燥するので、基本は保湿になります。
ただ、最近は保湿剤単品ではなかなか一度に多くは保険で処方できなくて、困っている患者さん、多いです。
皮膚科の先生だと、適当なステロイド剤と保湿剤を混合して処方するケースも散見されます。
また、痒みを抑えるため、抗ヒスタミン薬の飲み薬を処方されることが多いです。
あとは、パジャマとか、できるだけ天然素材(木綿や絹)がいいかもしれません。
お薬でわからないことがあったら、何でも聞いてくださいね。