パリとニューカレドニア
- カテゴリ：日記
- 2019/12/01 22:20:14
またフランス語のテキストからだけど
（食べ物の話ばっかりしてたからね）
パリ16区は高級住宅地だけども
パリ13区はアジア街でベトナム戦争後に
ベトナム人とか華僑とか移住したんだよね
昔は工場があって労働者の町で建物の多くが不衛生な
状態になって建て替えられた高層住宅にね なぜかって
フランス人は高層住宅には住みたがらなかったから
ここでもさげすまされてるアジア人の実態がわかるよね
日本人でも中国人でもベトナム人でもフランス人にしたら
区別がつかないアジア人だって
それから
本国と同じくらいフランス人がいるニューカレドニアは
冬に語学ステイをするなら本国より快適だそうだけど
ここのカナックのメラネシアの文化をもつ人たちは
やっぱりつらい歴史を体験していて
サッカーのフランス代表選手のカランブーも
カナック人なんだけど彼の曽祖父は
1931年にパリで行われた植民地博覧会で
檻に入れられて見世物にされた100人くらいの
カナック人のうちのひとりだったそうです
1892年からは日本人もニッケル鉱山で働くために
渡仏していて戦争になって家族も財産も捨てて帰国しなければ
ならなかったそうです
あと小説の中で
普通に買い物しにブティックに入った日本人女性が
裏口からどこかの国に売り飛ばされたって話が
強烈すぎて
わたしは植民地だった国の人たちと話ができるように
フランス語やっているんだ、嫌いだとかイヤだって
はっきり言えるようにフランス語やっているんだって
そんなこと思った週でした
エッフェル塔でカウントダウンの人ですか？
沖人さんもお休みもお金もいっぱいありそうだからどこへでも
行けそう 羨ましいです
今日、同僚が年末年始にフランスに10日、行ってくると言ってました。
羨ましいです。