【改装】秋の通天橋
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- 2019/11/16 03:27:22
いくつもの塔頭を通り過ぎてから、目的地に辿り着く。
京都の紅葉の名所のひとつ。
それが東福寺にある通天橋だ。
橋の上から谷間を見下ろすと、赤く染まった景色に圧倒される。
まるで絵葉書のよう、と抱く感想は
きっとどこかで紹介された画像を見たのだろう。
庭から谷間に降りると、意外に広くて驚くけれど、
逆に見上げる橋は、紅葉の向こうで黒黒としたアクセントになっている。
うまく作ったものだと昔の人に敬意を。
今日は紅葉狩りだから、着物や小物にも赤を多めに。
景色の中だと保護色になるかもしれないけれど。
そして一番きれいな紅葉を拾ったら、秋の思い出を押し花にしよう。
ガーデンで紅葉を育てていて、ふと「通天橋を作ろう」と思いたち、
一晩で作りました。
足りない木やカーペット作成のため、
魔法の肥料をダバダバ注ぎました。
ああ、お金を溶かすって、こういうこと?
通天橋は屋根のある橋なので、その屋根をどうしようか悩み、
壁の屋根をそのまま流用することに決定。
うん、「リゾートウォール サニーデイ」なんだ。
実際はもちろん茅葺屋根ではないけれど。
茅葺屋根とうと、いつか美山の景色なんかも部屋で作りたい、かも?
橋の欄干はもちろん、こんな頼りないものではありません。
せめて擬宝珠になるものが欲しかった。
ん? でも通天橋に擬宝珠はあっただろうか?
長い間行ってないからね。
実際は、駅から人の洪水です。
橋の上など押すな、押すな状態。
実はこの有名な通天橋、上流にも同じような橋があって、
そちらは人が少ないのでおすすめ。
橋は無料ですが、谷間に降りるのは有料。
結構、アップダウンがあるので草履は低めがおすすめです。
ひたすらカーペットを敷き詰めただけ、ではありますが、
紅葉だけでは足りなくて、金木犀などで足しています。
それだけではつまらないので隠れキャラを2体しこみました。
後ろ姿のおおきなぬいぐるみを持ってたら橋の上に欲しかった……。
猫娘の今回の衣装は、なんというかリアルな私の着物コーデに近い。
アンティーク着物が好きでよく着てますから。
実際なら羽織は欠かせませんが。
色々あるけれど、今年は紅葉狩りに行けるだろうか……。