最近覚えたエタポン
- カテゴリ:日記
- 2019/11/06 20:34:28
昔から時計業界は、弁当箱産業と言われていた事は
知っていましたが、最近エタポンと言う言葉知りました、
弁当箱産業とは、お弁当箱のように入れ物は自分の、
所で作り中身は他から買いケースに入れる、、、
時計のケースつまりムーブメント入れる入れ物は
自分で作り、中身の機械(ムーブメント)は、
専門の業者から買う(ETA社など)
そして組み立てて、自分のブランドで売る
30年ほど前のセクターというメーカーは
デザインはイタリア、ケースやバンドの製造はスイス
中のムーブメントは、スイスのETA社のムーブメント
他のメーカーでも同じように、ケースは作り中身は専門の
ムーブメントメーカーで購入、、
今も通販の安い時計は、ムーブメントは信頼の日本製と、
書いてあるカタログ見ます、
エタポンとは、ETA(エタ)のムーブメントを
ポンと入れる、、、エタポン、、
ムーブメントに何ら手を加える事無くポンと入れる
だからエタポンと言うそうです
オリスなどの他のメーカーもETA社の、
ムーブメント使っていましたが、手を加えて
オリスの名前をムーブメントに入れています、
ETA社も手を加える事を、前提にムーブメントを
作って販売しているそうです、
追伸
同じ時計メーカーでも、セイコー、シチズン、ロレックス
等ムーブメントからケース、バンドまで生産している
所もあります、
安い物はムーブメントは自社製ケース組み立ては中国
そんな所も、
高級品はすべて自社で生産、
高級時計メーカーのロレックスは、
すべて自社工場だそうです、新品は200万円(香港辺り)
以上しますが妙に納得
ですから、
お気に入りのゲーム♪(2012/05/31)
お気に入りのゲーム♪(2014/05/01)
これは主に人件費の高騰、それに価格が上げてもそれを購入する人が居ます
20年ほど前なら少し頑張れば購入出来ましたが
もう手が届かないアイテムになりました。
自社工場持っていてしっかりやっている会社にものを
なるべく買いたいものです。
まさか時計の中身は、他から手に入れて作っていたとは知らなかったです。
時計自体は、作っていたメーカーが作っていた物ばかりだと思っていました。
知らない事は、幾つも有るものですね。