[SI222]時効警察はじめました
- カテゴリ:テレビ
- 2019/10/26 16:44:53
時効警察はじめました 第三話 テレビ朝日 金曜夜11時15分~
今回は、25年前に城崎公彦という男性と婚約していた後藤紗良という女性が、結婚アドバイザーの琴吹町子が主催したBBQパーティーで、調理用のナイフで刺し殺されるという事件でした。
もう特に時効のなり方に工夫するのはやめた…というかまぁ脚本持ち回りですしね。
ところで、2010年に凶悪事件の時効が廃止された時、それまでは25年だったのをご存知でしょうか。
2004年に、それまで15年だった時効が25年になったのです。
しかしこの時は、法律改正前に起きた事件の時効は伸びませんでした。
なので25年前に起きた事件だと、時効が成立しているわけですね。
2010年に時効が廃止されたことを考えると、あまり意味のない改正だったようです。
ちなみに2010年の改正では、それより前に起きた事件でも、すでに時効になった事件以外は時効の廃止が適用され、それについては裁判で適法であると結論が出ているようです。
はい、無駄な知識がまた増えましたねw
さて今回の事件ですが、正直簡単でしたね。
まず中山美穂の出落ち感がすごかった、というか、このドラマはメインゲストが真犯人というのはほぼお約束ですし、調理器具の端から取ったという点、町子が実は城崎に惚れていたという点など、わかりやすい手がかりが多かったです。
また他人のアリバイの証明は、自分のアリバイ証明にもなるというのは、ミステリーの鉄則ですよねw
ただダイイングメッセージの謎は分からなかったのですが、死ぬかもしれない、犯人に見つかるかもしれないという状況で、あんな長いメッセージを残すのはどうかと思いました。
タケダだけでも町子が結婚していないということは分かったんじゃないでしょうかね。
しかしまぁ被害者の性格が悪くてまったく同情できないパターンでしたねw
相変わらず25年前の回想シーンを、今と同じ役者さんに演じさせるのは酷いですねw
被害者が婚約者を町子に紹介した時、親子にしか見えませんでしたw
最後に霧山と十文字が見つめあってぼーっとしてしまったのは笑えましたw
どうしてもこのドラマは、霧山と三日月をくっつかせないつもりですねw
てか彩雲が鼻につくんだけど、最後の解決シーンに立ち会えないことが多いので許そう。
今までの犯人の中で違和感なかったのはさすがに子役使ってた向井理の回だけだわw