トリエンナーレ
- カテゴリ:30代以上
- 2019/10/15 14:10:37
先日、愛知トリエンナーレが終わりました。
夏休みに娘が部活の一環で、出かけました。
テレビで騒がれていた「表現の不自由展」は見れませんでした。
(閉じられていたため)
テレビでしか、見てませんが
昭和天皇を燃やすような、作品もあったようです。
私も、慰安婦の像とか、人が見て不愉快になるような作品は
キライです。
でも、それはそれでいいと思うのです。
「好き、嫌い」と言えるのが
美術展として、とても素敵な事だと思うのです。
税金使って・・・何タラかんたら・・・と言う文句を言うなら
芸術をわかってないです。
今がダメでも時間がたった時
評価されるものなんて、ものすごくあります。
悲しいのは、名古屋市長まで座り込みしたこと。
展覧会やめろって、大勢の人がファックス送ったり、電話した事。
それをするなら、座り込みしたりプラカードもって抗議した方が
許せると思う。
愛知トリエンナーレのスタッフの皆様。ご苦労様でした。
娘はピエロを使った作品を見て「ちょっとコワイ」と言ってました。
スタッフの皆さんが、一生懸命説明してくれたそうです。
県知事さんにも拍手を送りたいです。
展覧会へ出かけたのですね(^^)
そうですね、クラブ718さんがそう感じたなら、それでいいと思います。
寛容に言うなら、生きがいの発表会なのです。
やはり発表する場があると、張り合いが出ますので
公のお金、と言われると立つ瀬がないのですけどね(^^;
素敵なご婦人方とお会いできて良かったです。
静かに見るのもいいのですが
感じた事を話ながら鑑賞するって、楽しいですよね。
造形は『これがいいな』って感覚が大事なので
クラブ718さんが『凄い』って思ったなら、素敵な作品だと思います(^^)
と言いますのも、この間(だいぶ前)、絵画の方の「一水会展」を見に行ったんです。その日は招待券を持っていたので無料でした。そうしたらアマチュアの作品でいかにも写実派が多く、肖像画みたいな人間くさい作品があればなあってつぶやいてました。
ブツブツつぶやきながら観ていましたら、偶然ぺちゃくちゃおしゃべりしながら観にきた2人組の老婦人が、カメラを取り出そうとしたので、
「ここすみませんが撮影禁止だそうです。折角の機会なのに残念でした。」
と申しました。
そうなんですか、おたくは何を観に来たの? 先輩の絵画?
あなた はたち でしょう(褒め言葉?)
からトークショーが始まり(場所は極めて静寂なところ)、
あんた若いのに造けいが深いわねえ、お隣さんの「独立展」の招待券あるけど、
うちらシニアだから最初から料金要らないし、
で、流れで受け取ってしまい、そのまま隣へ行きました。
そしたら、婦人たち、速いんです、鑑賞スピードが。私もあわてて鑑賞しました。こちらは写実皆無で、全部印象派・SF系、何でもありの現代アートでした。いや~すごかったなあ。本当に。ちなみに独立展は写真OK、おしゃべり可能でした。婦人たちの先生の作品は「貧素だわ」だそうです。私は赤/青/緑/黄色うまく
使い分けていてすごいなあと思ったんですけどね。造けいって品階があるんでしょうか??
今回の件は色んな事を考えさせられました。
ちょうど、韓国との仲が悪くなった時と重なったのも悪かったのだと思います。
「こういう事を訴えたいんだ!!」と作品にする
「政治的意図をもって作品を作るべきではない」と訴える
新聞のコラムはいいの?
バンクシーは良くて、地下鉄道の落書きはダメなの?
難しいですけど、こうやって話して衝突して・・・が大切なんだなぁ・・・と