映画「ダイバージェント」
- カテゴリ:映画
- 2019/10/12 20:26:52
久しぶりにGyao!の映画を観ました。
レビューもそこそこだったので期待せずに観たのですが
私的には予想外に面白かったかも^^
このシリーズは3部作だそうで、
次とその次も多分Gyao!さんで取り上げてくれそう?
https://gyao.yahoo.co.jp/p/00998/v00841/
ストーリーは
まるっきりSFで、あまり書くと最終的ネタバレになってしまいますが
だいたい予想通り、といった感じで
今の現生の人間社会をパロった感じ、とも言えるかも。
人類は大きな戦争を経験した後、
外界を閉じて5つの派閥を作り、平和共存しているのですが
その派閥というのが「無欲・勇敢・博学・高潔・平和」
お年頃になると、子供たちはその5つの中から自分にあってる
派閥を選んでその社会に所属します。
主人公の女の子は無欲の派閥に育ったのですが、
勇敢さに憧れて勇敢派閥を選択するのですが、
事前に適性テストのようなものを受けた際、自分が
どこにも属さない、異端者と呼ばれるダイバージェントだと聞かされます。
ダイバージェントは異端視され、見つかると抹殺処分、という
恐ろしい話を聞かされて、彼女は必死にそれを隠して
勇敢社会で生きていこうとするのですが、
警察の役割をする勇敢は、実は彼女の憧れた派閥ではなく
しかも実は、世界制覇?を狙っている知識派閥の手先となっていました。
全てが信じられない状態の中で何が真実で生き残るにはどうすれば良いのか?
自分は一体何者でダイバージェントとはなんなのか?
究極の自分探しの旅に教官だったツンデレ?の青年も仲間に加わって
2対圧倒的多数の戦いが始まる??
というお話。
まだ続編と最終話を見ていないのでだいたいの流れしか言えませんが
なんだか萩尾望都の「百億の昼と千億の夜」を思い出させる内容。
陰謀論者やコンテクティーたちが繰り返し地球の人類について
語っていたこの世界は実験社会、という想定のお話ですね。
今まで散々そうした話を目にしてきているので
なんとなく筋書きが最初から読めてしまったかも^^;
でも、私的には久しぶりにまあまあ面白かったです^^
観た方が早い、という感じでお話はいたってシンプルなのですけど
5つの美徳?のような派閥で一応バランス取れている設定ではあるのですが
何だかどれも見た目アンバランスで幸せそうには見えないかも^^;
悪役の存在感のある憎ったらしい女性を演じていたのが
何と、あのケイト・ウィンスレットでした^^;
続編も出演しているようです。
高潔って、なんでしょうかw
異端児のほうが、バランスがとれていて良さそうですが、
それはダメな世界なんですねw
面白い設定~^^