芸術なら何でもあり?公費支出は「公益性」重要
- カテゴリ:ニュース
- 2019/10/10 01:35:57
●【日本の解き方】「表現の不自由展」に補助金交付せず 公費支出は「当然」ではなく国民の納得と了解が必要 (zakzak)
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/191004/dom1910040004-n1.html?ownedref=articleindex_not%20set_newsList
●【有本香の以読制毒】「表現の不自由展・その後」に“補助金詐欺”の疑い 津田大介氏も知っていた「隠して出す」中垣氏の出品経緯説明が事実なら大問題 (zakzak)
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/191004/dom1910040008-n1.html?ownedref=articleindex_not%20set_newsList
●表現の不自由展 国は「公益性ある事業」に補助金 (産経ニュース)
https://www.sankei.com/life/news/191008/lif1910080046-n1.html
補助金は税金です。
補助金支出の判断は、規則に基づいて判断するべきだと思います。
憲法で言論や表現の自由は保障されていますが、言論や表現の自由は絶対的で無制限では
ありません。
憲法12条には、国民は自由及び権利を濫用してはならず、常に公共の福祉のために利用
する責任があると書かれています。
言論や表現の自由は、他人の自由と権利を侵害しない範囲で自由が保障されています。
他人に迷惑をかけたり、他人のプライバシーや名誉を棄損する等の行為は、言論や表現の
自由の範囲に含まれないでしょう。場合によっては相手から訴えられたり、罪に問われる
場合もあるでしょう。
放送業界や出版業界では差別的表現や性的表現など、他人が不快に思うような表現を自主規制
しています。
他人が不快に思う表現を自主規制しているマスコミが、他人が不快に思う「表現の不自由展」
を表現の自由を理由に支持するのをみると、疑問に感じるところがあります。マスコミの
表現規制の基準は解らないので。