仏壇になぜ菊を供えるか
- カテゴリ:日記
- 2019/09/11 20:21:37
ちょっと不祝儀にかかわることですが、
じきにお彼岸でおありますのでおつきあい下さい。
それと、これは私なりに民俗学的に演繹してみたことで、
どこで論文を読んだとかそういう事ではないんです。
ご了承下さい。
さて、仏花には必ずといっていいほど、菊が入っています。
そして、お葬式の時も、棺の中に入れたり、あるいは仏壇に捧げたりするのは白い菊の花が定番ですね。
ことほどさように菊が死と結びついているのはなぜか。
皇室の御紋章にもなっている菊なのにどうしてなのか。
それは、菊理姫に遡るのではないか、と私は思うのです。
耳慣れない名前の女神かもしれないけど、
日本全国どこにでもある白山神社に祀られているのがこの姫神です。
しかしなんの御利益があるのかもいまひとつわからないというか
聞いた事がないですね。
菊理姫とは何者なのか?
古事記によりますと、この姫神は、伊弉諾が地底から伊弉冉の怒りを逃れてきた時に、
黄泉比良坂で伊弉諾が桃の実を醜女たちに投げるちょい前、
つまり地上へ出るすれっすれのところで伊弉諾の耳になにごとかを囁いた女神だとされているのです。
……それだけ。
他の説明は何もない。
しかしこのことから、菊理姫とは、死とかかわりがあり、
死者と生者のなかだちをする者……
たとえば、恐山の巫女さんのような女性だったのかもしれません。
同じように、地上と地下を結ぶ者で、
名前に菊のついた存在があります。
誰あろう、番町皿屋敷のお菊さんです。
このお菊さんも謎めいた存在で、
後に稲を食う虫になったとか色々言われます。
この稲を食う虫は、蛾の一種らしいのですが、
蛾とか蝶などは、死者の魂と結びつけられる生き物です。
ここでも、生と死の境がイメージされますね。
こうしたことから、菊には、生と死のなかだちというイメージが、
どことはなしに備わっているのだと私は考えます。
ふむ… うさ姉も 同意見ですか… … 御国で 保護政策とかシナイノカナ?
山に入って 管理出きる人って大事だと思うのですがネ;--)
でわでわ …今度こそ 御返事は不要デスョ~^^ノシ
そうですね~。
山間の村はおおむね過疎かしているのでしょうし、後継者が不足しているという事もあろうかと思います。
マタギの仕事ってキツそうですもんね。
今後存続できるのか、心配です~。
山に不慣れな 都会依存の平成世代には チト…キツイのでしょぅか? マタギ業…;-_-)
令和世代が主流にナル頃には …絶滅危惧人にナルのかな?…orz
でわでわ コレ以上は 不穏なネタになりそうナノで ココマデに~ 御返事は不要で~……
マタギは残念だけど、とても少なくなってしまって、
続けている人でもだいたいは農家兼業みたいです。
それに全国にいるわけでもないみたいなので、やはり害獣出現!となれば、
猟友会にまず駆除が依頼されるのでしょうね~。
街中に野生の〇〇がぁ… → 猟友会が処理… タマに聞くので スゴイ集団?的ナ印象でしたが
マダマダ上(プロ)が…いましたか;^_^)
でも…所属してる場合もアル…プロさん…
マタギさんが頂点で纏めてるのが… …って 訳でもナサソウ…
一体何処で 活躍してるのカナ? …マタギの御方は…
そうだねー、マタギの方が猟友会に入っている事はあるかもしれないけど、
猟友会は基本、アマチュアだったと思います。
マタギは持ち炉プロの猟師ですよ。
コメント遅くなりました~。
マタギさんだと、猟師ですね~。
山のしきたりも色々あるし、大変なお仕事のようですよ。
でもって 新聞の御店は…まぁ… 納得です
しかし マタギさん…ですか 猟師って事ですかね? モシクは 山師みたいな…??
あると良いですね。
私はある程度親しい間柄であるなら、相手が苦しんでいる時には手を握ったりはします。
自分にハンドパワーがあるかはわかりませんが……。
ハンドパワー、あるのじゃないでしょうか?子供のころ母がさすってくれたらましになったり、今でも主人がさすってくれたら治ったり。愛情というものを感じるのではないでしょうか。犬や猫でも触られるととても喜びますよ。気持ちがいいからです。愛情は手のぬくもりからだと思うな~
そうですね~。
高校中退の人は実質中卒となるわけですが、土建関係にはそれなりにいらっしゃるんじゃないかと思います。
私が直接知っている例ですと、実家が新聞販売店で、そこを手伝いながら中学卒業→16歳で嫁入りした、という人がいました。
先日NHKの番組に出ていましたが、マタギとして中学卒業後働いてこられた兄弟がいらっしゃるそうですよ~。
ハンドパワーははたしてあるのか。
これも興味深いところですね。
頭が痛かったりおなかが痛かったりすると、人は自然に手をそこへやっていますもんね。
別に傷口があるわけではないのに。
でも そんな御方なら 叩き上げ?で ウエに上がるのでしょぅか?^^
中学卒ですか… …働きの場 アルのカナ? アルバイトの条件でも 【卒】の部分 高卒以下って見ませんけど…
でも、痛い部分を手のひらでさすってもらったりすると楽に感じたりするので、何かあるのかもしれませんね~ 愛情とかそういうものでヒーリングされるというか・・・・・。科学がすべてじゃないとは思いますが、理解するのは、難しいといったところでしょうか。
戦後すぐくらいの生まれだと、どさくさで新制中学に行けなかったという人がいたようです。
まあ日本の社会では少数派だと思うけれど、中卒の人はそれなりにいるみたいですね~。
私のまわりも理系がなぜか多いので、そういう考え方はよくわかります~。
私自身は不可知論です。
たとえば「神さま」は存在が証明されていないが存在しない事も証明されていないので、とりあえずは「あるもの」としておく、というくらいの距離感です。
こういうヒーリング系は、具体的な結果が信じられれば信じる……みたいになっちゃいますね。
逆に 東大出で …落ち目な人…って ドンだけ運がナイんでしょぅネ?;^^)
私は理系なので、どうも科学的根拠のないものを信じるのは難しい^^ なので、イタリア人師匠のいう事わかるけど、信じるのは本当に難しいですね~ 今年もプラニックヒーリングをイタリア語で勉強するかと言われたら、どうこたえようかなぁ・・・・と今思案中です。今でも私は半信半疑なんですよね。
そうだよ~。
ぶっちゃけ、東大の法学部出てたって人生落ちこぼれる人もいれば
小学校卒なのに会社でばりばりやってる人もいるしね。
そっかぁ… 隠れてるんだぁ//-_-)>‘‘ …ココに(ほっぺスリスリ…)
さあ、「賢い」にはいろいろな種類があるから、
kyotさんの賢さもきっとどこかい隠れていると思うんだ。
たとえばほら……ここ(ほっぺつん)
URLありがとうです。
うん……なんというか、医学で解決できない事とか色々あって、
医学以外の事に目を向ける人はいつの時代もいるんだと思います。
ヒーリングとかメディテーションも、ほんとに驚くほどたくさんの種類ができていますね~。
でも… 3眼鏡っ子 中 …一番の御馬鹿は 私っぽィナ… orz
これです。 プラニックヒーリング https://pranichealing.com/
これは微妙ですね~。
フィリピンはアジアにありますが、晴雨文化の先例を強く受けている国です。
そして、瞑想の技術などはおそらく東洋、おそらくは東アジアの方から伝わっていって、ヨーロッパで独自の技術になったようです。
なので、フィリピンのものだするとはたしてどちらなのか!
これは研究しないとわからないと思われます。
安易に結論に飛びつくことは、たぶん、できません。
私のやっているのは、チョー・コクスイ師というフィリピンの方が始めたものなので、アジアのものだと思います。気で体の悪いところを直すというもので、導引術に近いものがあります。
いえいえ大丈夫ですよ~。
菊の香りってすがすがしいですよね。
私も大好きです。
あ。そういえば春菊も菊でした。
私はあれが大好物で、ソテーにしてむしゃむしゃしたりもします。
そんな薬効があったとは知りませんでした~。
そうなんですよ。
眼鏡がえないとPCとか仕えないです。
ふむふむ、もしかすると~。
3姉妹はみなメガネっ娘かもしれませんね。
アバはきっと、コンタクトにしてるのですw
お久しぶりです~。
そうなんです、夏ばてにどかっとやられている感じで、
コーデ広場でコーデ眺めたりしている余裕が今ないんです><
涼しくなって湿度がとれたらまたやりたいと思っています。
ほんとこの夏はしんどいですよね~。
ありがとうです。心音♪さんもご自愛下さい~。
PCの調子も戻りますように。
暑さは器械にも影響しますね~。
jijiさんも幽体離脱の経験はありませんでしたか!
私もないです。ナカーマです。
思うに、jijiさんが習ったやりかたは、ヨーロッパ系のスピリチュアルの系統ではないかな~という気がします。4拍ずつ数えたりはします?
コメだいぶ遅くなっちゃいましたが(^^;)菊はまわりの空気が浄化するような感じがします。
花のもちもいいですし、昔はあまり好きではなかったですが菊の香り最近は落ち着く感じがします。
ちなみに春菊はたべると、抗酸化作用で心臓にも良いらしいです(;^ω^)
そっかぁ …うさ姉… 眼鏡っ子なんだぁ~♪ 私も 常時着用でわナイケド …眼鏡っ子ダゾ~☆
う~ん ;^^) 常時…でわナイから… 眼鏡っ子…でわナイかも?
最近は
あまり、コーデ投稿されてないのでしょうか?
以前は 毎日だったような気が・・・。
私もですが・・・。
菊でしょうか
たぶん日本の国家だからでしょうか?
あと 防虫効果などもあるようですよ
きっと それ以外にもいろんな理由があるのでしょうね
(^^★
お身体、お大事にしてくださいませ
こちらは PCの調子が悪いため、ご無沙汰していました
こんな状況ですが
これからも よろしくお願いします☆(^^★
私は幽体離脱できません。ヒッピーなアメリカ人の友人から話を聞いたことがあるだけです。瞑想はしますが、例の私のイタリア人の師匠のやり方でやっているので、日本のみなさんのとはちょっと違うかもしれませんね。最も瞑想しなくても運動は瞑想にとても似た効果が得られますし、編み物も同様です。
ありがと~!
リアルで眼鏡かけてるよ~。
誘致離脱できるんですね!それは凄い。
私は、なりかけたかな、というのが一度あるだけです。
瞑想は武道でもやりますが、
たいていの武道で同じような手順をとります。
座って(座り型は違ったりしますけど)
丹田からゆっくりと気をあげていき、頭頂からゆっくりと丹田に下げていく。
呼吸法も武道によってあるのですが、
これは流派の秘訣である場合もあるので、ここでは書けません。
うちには実は仏壇がありません。
しかし子供の頃は祖父母が仏壇を持っていたので、祖母に言われてごはんをあげたりとかした事があります。
なるほど、生まれ変わってくる人を待つ窓口……興味深い考え方だと思います。
仏壇に供えるものは、基本、ヒンドゥ教由来みたいですね。
それはあくまでも神を養うという発想ですが
日本の場合は祖先信仰がありますからね。
そんな風に変わっていくのは充分にあり得そうです。
泥という汚いものから美しく咲いでるというところが、仏教などの理念に合致したのでしょうが
原初的にはそういう哲学はまだないので、
もっと違う起源があるわけですね。
つまり、原始時代~古代は、やはり理解できないような不思議な力が崇められるわけで、
それが女性の繁殖力であり、その標である経血であるというのが、バーバラ・ウォーカーの唱える説です。
(この人の論文には吐くほどその思想が出てきます)
経血→女性器→なんらかのアナロジー
と動いてくるわけで、そのアナロジーのひとつが「花」であるわけです。
当然、大きく美しく咲く花が象徴に選ばれるのでしょうから、
それが土地によって蓮であったり、菊であったり、薔薇であたtりするのだと思います~。
…そっかぁ ダカラ コンナに知的ナ雰囲気なのかぁ… ウン うさ姉…格好良いゾ☆^^
jijiさん
jijiさんのコメントを拝見しました
うさぎさんのコメント欄でしたので
「瞑想」としましたが
わたしのは「遊体離脱」で異次元に行くと言った方が合っています
わたしも最初は夢と思っていました
なぜ、夢ではないと気が付いたのか
書いてみましたら
長くなりすぎたので
自分の日記に置いて非公開にしてあります
時間を指定していただければ公開にいたします
しかし、大して面白くはない話で盛り上がりもないことを
お断りしておきます
きくりとい名前の 無邪気でお転婆な女の子がいて
仲間から「姫」と呼ばれてた事を思い出しましたがーーーーーー
・・・まさかの菊理姫と関係性があるのかーーーーー????
なまめかしく思えます
仏壇の花はわたしにとっては
死者との対話への通路でありますが
生命の生まれ変わりを暗示させます
お仏壇にはお花とともにろうそくの火と煙とお水が用意されています
生れ来るものを
肉体という有機物だけではなく無機物に拡げて
火や水から新しいものが生まれてくるという見方ができます
「瞑想」をするとき
火山噴火や川や泉の流れなどといったものにわが身をのせますと
肉体の生と死を超えた次元へと旅することができます
仏壇や仏前の花に限って考えますと、もしかするとですが、
仏教の源泉に関係があるのかもしれません。
一般には蓮がシンボルとして使われますし、お寺のでっかい仏壇にもたいてい蓮が置かれていますが、
蓮の花はもともとは、女性器(失礼)の象徴なのだそうです。
そして、薔薇や菊のように、中心から花びらがだんだん広がっているような花は
蓮と同様に女性器のシンボルとして使われると聞いています。
勿論これは、「命が生まれ出るところ」としての女性器なわけで、
インドではヨーニ信仰といったと思います。
凄く面白い!
菊の扉ですか~。
もしかすると、大いに関係があるのかもしれません。
私はたまに観月想ぽいことをしますがそういう瞑想はした事がないのです。
ヨーロッパの井戸の女神はグリムなどが伝えていますね。
『ドイツの神話』(グリム童話ではない方の著作)に幾つか出てきます。
ホルタなどがそうですが、同型の女神がヨーロッパ全域にいる、と聞いています。
ゲルマンからケルトに入ると、これはもう完全に地面に湧いている泉になるわけですが。
日本のお菊さんの井戸も、まさに冥界につながっているだろうと思われるわけですが、
他に六道珍皇寺にも小野篁が冥府に下りるため夜ごと使ったという井戸がまだ残されているようです。
もっとも小野篁の伝説自体は、原型が支那にあるようですけど。
井戸は人間が生きるために必要な水を、
地下深くから汲み上げる、という事から、
穴(死)と水(生)が結びつくところと考えられたのかもしれませんね~。
実は、そうですw
学校で教えるたぐいのものではないけど、人にものを教える仕事をしています~。
よく、みぬきましたね?(眼鏡きら~ん!)
私は、なぜお仏壇の花に菊を使用するのか、単純に菊はどの花の中でも長持ちするからではないかなぁと思います。それと、菊にはうさぎさんが前回殺菌作用があるとおっしゃっていたのも理由の一つではないでしょうか?
もともと、一体いつごろからお仏壇に献花をするようになったのでしょうね。天皇家の御門が先なのか、献花が先なのか、歴史的なことも気になります。
生死の境が確かにイメージされます
さて、わたしは「瞑想」をするのですが
「瞑想」をするときに「遊び」で異次元に行くときがあります
そのとき、異次元に入る扉にはそれぞれの次元の紋様があります
16枚の花弁のある丸い扉は
菊の扉(一説では門とも呼んでいるものもあります)と呼んでいます
そこで、菊理姫はここの「扉をつかさどるもの」なのではないかという
ひとりよがりな説を持っています
さて、お菊さんは井戸からでてくるんですが
ヨーロッパの井戸には、ケルトの泉の女神が祀られていると聞きます
世界共通の「水の底には別世界(異界)がある」という古説ですが
井戸と言えば地上と地下を結ぶものです
お菊さんは10枚まで数えられないので
16枚まで行けないというところが恨めしや~な気分です
何故なら、菊の扉に入るのは16階段を数えなくては入れないからなのです
下に行くにも
上に行くにも
16まで数えてみてください
あ!上に行くときも井戸のように長い筒の中を通って行くのですよ
うさ姉…って 教育関連の御仕事…経験者だったり…? … って マサカね;^m^)