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- カテゴリ:日記
- 2019/08/01 10:06:50
〇新月 まだ浅はかにも月も見えぬこの新居地なり得るこの場所に1人たつ
〇繊月 繊維羽織たばかりの御着物に夢も得ずと哀しく片袖に落ゆく。
〇三日月 初々が顔でれば我是新人(三日頃)これ初月・名前若月・御顔に眉を細くなぞりて 美しさ整え入れゆく。。
〇上弦の月 やがて西側が闇夜夢照らしだす頃 1人見詰めゆく 弦上の夢 弦震えゆく円状の中に夢を描きだしてゆく。。
〇十日夜 やがて十日夜 僅かばかりなれた頃 月僅かまるく膨らみ始めせば。観月 是慣習習い事の1つと身に添わせる様に見詰めゆく。
〇十三夜 これ誠艶やか姿美しきと まるく成りゆく月に言葉零し(こぼしては)願いゆく。
〇望月 やがて・望月・十五夜と願い叶えと願せば あの方望月 満智月と浪漫の中に是誠楽しき夢計画用い楽しく語りせば夢叶いす夢を持つ やがて満ちりて叶いゆく夢望月と楽しく望みせばやがて 月満ちたりて十五夜(夢)と願い叶えすと 1人微笑み 夢満ちたりゆくとわらいゆく。。望月待付と叶いゆく
〇小望月 名小望月と 姿容・姿色鮮やか整えした美しさ語りしたなかに見付けゆく。
〇満月 望月 十五夜 これ満月と まーるく流れては 整え叶いゆく夢と笑いては1人高き場所から是楽しく 叶いゆく夢我小唄歌ういゆく歌詞例え 笑い謡く。。
〇十六夜 僅かばかり月降りて 既望 (不知夜月 見かけぬ月) これ既望。(希 まれ・数少なき事)降りた中に見る夢(既望・きぼう)臨みせば 暮れゆく玄関灯りの中に立ちゆく姿 月低く落しゆく真夜中躊躇遅し時となっても低く降りた月明かりの中に姿見受けられず。
〇居待ち月 1人 姿整えし 人も褒めゆく艶やかさ姿の中に保ち持ちゆく中 1人部屋来ぬあの方 1人待ちづき 居待ち月
〇寝待ち月 1人頃好く御恋も熟しベテランに 姿ほどよく是も御稽古の一つ事と御恋楽しみゆく。 ならばと熟睡たのしくと夢の中にも楽しくと見詰めゆく。
〇更け待ち月 流れる言葉 人褒めゆく御上手と楽しく御席熟しゆけば 高く遠く上る待ち月 高月 昇り月 1人高きを尊ぶ様に夢を持つ
〇下弦の月 輪郭の中に細き月を見詰めゆく。 有明 三十日月 軈て近づきくる新月の暗き中に楽しき夢を揃え星々なす夢数々を楽しく見詰めゆく。
(月の満ち欠けに見る夢)