ブタがいた教室
- カテゴリ:映画
- 2009/10/08 21:22:34
4月
小学校6年生の教室に担任の先生が
子ブタを抱いて現れます
「このブタをクラスで育てて、最後には食べようと思っています」
「えぇー」
ブタはPちゃんという名前をつけられて
校庭の一画の特設小屋で育てられることになります
エサをあげたり、臭いを我慢して掃除したり
みんなで育てていくうちに
次第に情が移っていきます
やがて夏が過ぎ、秋が過ぎ
年があけて卒業が近づいてくると
Pちゃんをどうするかが問題になってきます
食べるのか、食べないのか
食べないならどうするのか
「Pちゃんを、食べるなんてできない」
「自分らで責任をとらないならペットを捨てる人と同じだ」
「よく、そんなかわいそうこといえるわね」
「殺すのと食べるのは違うんだ」
議論はまっぷたつに分かれて
白熱していきますがいつまでたっても
結論がでません
泣き出す子、怒鳴る子、ケンカになる子たちもいます
これは、去年公開された映画ですが
1990年ころに大阪でほんとにあった話で
テレビのドキュメンタリー番組にもなって論議を呼んだそうです
映画の子供たちは
実際に数ヶ月間
ブタを飼育して
話し合うシーンは
シナリオなしで
本気で議論したのだそうです
そのせいもあって
みていると
どの子の意見もそれぞれに
もっともだという気がしてきます
当時、ブタを飼って食べるという
そのこと自体にずいぶん批判もあったようですが
子供たちは多くのことを学んだことでしょう
「いただきます」
ということの意味を
あらためて考えさせられました
というか、もう、お昼ですね!!昨日は、TVをずっと観てしまいました!
大切なことの一つですね。生命は、他の生命の犠牲の上に立つコトが組み込まれているので、その意味を噛み締めねば・・・。
わぁー
ありがとございます♪
夏休み
楽しんでくださいね^^
チビイオです--ww
今夏休みで部活が休みになったので、
イオねぇのオウチにお泊りしてまぁす♪
私のコト、思ぃ出してぃただぃて嬉しぃですっっ!!
またぉ会ぃするコトがぁったら、お話してくださぃ\(^0^)/
コメントありがとうございます
ブタがペットになっちゃうと
ペットを食べるという
ジレンマに陥っちゃってたいへんなのです
今、話題になってる
イルカ漁の問題も
似てると思います
とっても考えさせられそうな映画ですね。
機会があれば見てみたいと思います。
魚を自分で捌くようになってから 改めて「いただきます」の意味を実感したりしました。
綺麗にパックされているだけじゃわからないものは一杯ありますね。
コメントありがとうございます
なかなか興味深い映画です
機会があったら、ご覧になってみてください
食肉センター、見学ができるんですか
子供らが見学したりしてるんでしょうか
「いのちの食べ方」のほうは
食肉センターなどの映像がふんだんにでてくる
ドキュメンタリー映画みたいです
関係ないけど、今度東京中央食肉センターに見学に行きたいと考えています。
映画では、担任の先生は若くてバイタリティーにあふれてますが
女性の校長先生がとても理解のある人なのです
「うちの子はブタの世話するために学校にいかせてるんじゃありません」
とか親の苦情がでたときも、校長先生が応対したりします
たしかに、ふつうはちょっと実行が難しいでしょうね
まりさんのおっしゃるとおりだと思います
映画の中で、「僕は子供たちに残酷なことをしてるんでしょうか?」
と、言うセリフがあります
残酷だけど、それが食べるということの現実で
そのことを身をもって学んだ子供たちには
やはり得がたい経験だったのかもしれません
映画になっていたのですね。
賛否両論、いろいろあったことでしょう。
小学校という場で、このような教育、指導を実施することの是非については、私には簡単に言うことはできませんが……実際に行われた先生の勇気は、すごいなと思います。教えるということの真髄は、そういうものであるのかもしれない、とも思います。教える側も、教えられる側も、真剣であればあるほど、痛みも生じ、傷が残ることもある……生きるということは、ただ安穏と無事いるだけではすまないのだと、教室のなかで教えてもらえた子供たちは、幸運だったのかもしれないですね。
コメントありがとです
おー、見られたのですね
やっぱりケーブルテレビ?
妻夫木さんの先生もよかったです
そうそう
子供たちが真剣に議論する姿は感動しますね
あと、ラストも泣けました
命を食べてるっていうこと
あいまいにしてはいけないと思いました
4日前に見ました^^
先生がつまぶきですよね。
感動したー;;
あの子供たちの真剣な姿。泣きました。
本当に、
人は他の命によって生かされてるんだなぁ・・と
考えちゃったりもしました。
残さず、大事にしなきゃね。
すももさん
難しいですよね
映画をみながら
どうしたらいいのか悩んじゃいました
できれば食べたくなんてないけど
じゃあ肉は今後いっさい食べないのかと
いわれると、そうもいかないし
「わたしだって、殺したくなんかないよ、でも。。。」
って泣き出しちゃう子の気持ちがわかりますね
ま~りんさん
そうですよねえ
他の命によって生かされてるわけで
考えてみると
自然界の食物連鎖のピラミッドみたいなのから
人間だけ、はみ出してますね
他の命を浪費してるような感さえあります。。。
あー、たしかに自分が生徒のひとりだったら
とっても困る気がします
先生がまた、ほとんど口出しせずに
子供たちに決めさせようとするし
貴重な経験ですが、辛いものがあります
メさん
あ、ちがうのです
「いのちの食べ方」っていう
海外のドキュメンタリー映画があって
森達也さんは「いのちの食べ方」という同名の本を書いてるのです
テーマは似たものだそうですが(ぷもさんが下に書いておられます)
「ブタがいた教室」は当時の担任の先生が書いた
「豚のPちゃんと32人の小学生」という本があるみたいです
まあ、それはそれとして
森達也さんの著書は、ひとつも読んだことないので
これを機に読んでみたいと思います
そういえば、長谷川町子さんも飼っていた
鶏が客がくるとご馳走として出されて話を
書いておられました
家畜として飼ってても、世話してるうちにかわいくなってくると
食べるのは子供には辛いでしょうね
忘れがちですが
生きるというのは、本来シビアなものなのですね
生きるか死ぬかという極限状態になると
たいていのものを食べちゃうのかもしれません
Moonさん
たしかに牛やブタが屠殺、解体されるのは見慣れてないので
ショッキングかもしれないですが、妙な話ですよね
最近日本のイルカ漁を撮影したドキュメンタリー映画が
話題になってますが
牛やブタや魚は当然のように食べられて、クジラやイルカは駄目
っていうのも、なんか腑に落ちないです
めぐみんさん
そうですね、考えてみれば植物にだって感謝ですよね
そういえば感謝祭って、アメリカに渡ってきた清教徒の
収穫の感謝みたいなのが始まりだったような
戦中や戦後すぐの食べ物がなかった時を知ってる人のなかには
デパ地下にいくと複雑な気持ちになる人もいるそうです
おいしいものがたくさん食べられるって、すっごくありがたいことですね
ノインさん
コメントありがとうございます
そうなのですか!
「いただきます」を言わない人が増えてるってことでしょうか?
スーパーやコンビニやファミレスがふつうにあって
お腹が空けば四六時中いつだって食べ物には困らない
みたいな感覚が当たり前になってますから
感謝することを忘れがちになるのでしょうか
消費社会は使い捨てを促しますが
食品もまたそうなのでしょうか
kaemonさん
お肉が生き物だったっていうことは
ほんとに日ごろは忘れてますよね
魚も焼き魚とか形のまま調理しても
やっぱり食べ物としてしか見てないし
といって、あんまり意識しすぎてもねえ><
せめて、感謝の気持ちは忘れないようにしたいです
ところで、イノシシの肉は豚肉と似てるんでしょうか?
この人の「ご臨終メディア」って対談を読んだことがあるのですが、
死刑制度のバーチャルさと厳罰化を望む世論に警鐘を鳴らしつつ、
「絞首台じゃなくて刺殺にすれば、死刑を望む重さが実感できて
いいのに」みたいなことを言っていて、うひゃーと思った記憶が。
彼は現代人の命に対する無自覚さに敏感な人なんですね。
アイヌの人たちや、アメリカ先住民の人たちは
他の命を食べるということに
精神的にうまく折り合いをつけてる感じがします
それは宗教的なことかもしれないのですが
現代は食が即物的になりすぎてるのかもしれません
虎玉さん
人間はほんといろんなもの食べますね
食べるのは生きるために仕方ないけど
ほんと感謝ですね
あと虎玉ちゃんに関わることでいうと
おいしくいただくのも大切な気がします
「ごちそうさまでした」に
『おいしかった、ありがとう』
の思いを込めて
撫子さん
なんか動物虐待になるからというので
伊勢エビの活き造りは駄目とか踊り食いは駄目とか
そんなのが海外でなかったですか
あと、クジラですよね
動物愛護と食文化ってなかなか折り合いが難しいです
おお撫子さんのお母さま!
こんど『語録』を紹介していただきたいです^^
モモロヲさん
映画とか見てると、外国では食べる前に
お祈りしたりしてますが
「いただきます」「ごちそうさま」
には同じような意味あいがあるんでしょうね
いつもおざなりに言ってますが
ほんと感謝です
こりんごさん
そうです、そうです
妻夫木聡さんが先生役で
こんな先生だったら、学校行くの楽しいだろうなあ
というようなステキな先生です
あ、当時の生徒さんが大人になってからのお話は
興味ありますねえ、見たかったです
そうでしたか、こりんごさんは身をもって学ばれてたのですね
shuriさん
当時、話題になってたんですね
ぜんぜん知らなかったです
現代の食卓では
命をいただくっていう実感はぜんぜんないですね
生かされてることのありがたみ・・・・
ほとんど忘れてました><
あらためて感謝したいです
他のものの命を貰って生かされているということですもんね。。。
以前は、家畜をおうちで買ってたりしてかなり実感あったのでしょうけど、
私世代では、殺して食べるという発想はあまりありませんでした。。
大事な事なのですけどね。
こういう教育は今の時代ではさらに大事な事なのでしょうけど、
いざ・・自分がその立場に立たされると、
けっこう困るだろうなぁ^^;。
とても難しい問題だと思います。
大人でも答えが出ないんじゃないでしょうか?
それぞれの子供達の意見も最もで、どれが正しいなんてないんですよね。
正面からその問題を受け止め、考える子供達に感動しました。
子供たちが議論するシーンは
ずいぶん迫力があって、感動しました
あとで見たら、シナリオは無かったということでした
そうそう、日ごろはお肉って実感なしに食べてますよね
ちびいおたんに会えるかもって
狙って行きましたww
なんかわたしよりタイピングとか早いし
たじたじでしたよ
とてもラッキーな気分でした^^
ぴぃさん
あの後にちょうど
ケーブルテレビでやってたので
録画してみました
ぴぃさんのヤギの話を思い出しましたよ
子供たちは、これから肉を食べる時には
感謝して食べるでしょうね
ラストは、この前話してたようなことでした
ぷもさん
「いのちの食べ方」は予告編だけ見たのですが
こちらのほうがショッキングな感じですね
工場みたいな所で、製品として作られるみたいな・・・
でも、それが現実ですからねえ
森達也さんの本も読んでみたいと思います
ヒトはもう少し遠慮して生きたほうがいいですね
かなさん
子供たちは、実際にブタと接して
頭の中で考えるだけじゃないぶん
鋭いことをいいます
「先生!命の長さってだれが決めるんですか?」
「誰も決められない」
「でも、決めようとしてるじゃないですか」
Cocoさん
そうなんですよね
なにげなく使ってますが
「いただきます」
って、なかなか深いですよね
ドキュメンタリーのほうはどんな感じだったんでしょうか
見てみたいです
メさん
うーん、殺すところを見るだけじゃなくて
お腹に手を入れるんですか
自分の手にかけて殺すのに近い感覚があるのかもしれませんね
ブタって足も尻尾も全部食べるみたいですよね
そういえば、メさんはお肉大好きでしたね
寝ぼけてポークちゃんにかじりつかないように^^
そんな映画があったとは知りませんでした。
毎日お肉、魚を調理していてるのに感謝の気持ちって
本当に忘れてしまいますね。
先日夫の実家から狩ったイノシシのお肉を送ってもらって
ハッとしました。
肉、魚に限らず、もっと意識して食に関わりたいですね。
今日また改めて思いました。ありがとです☆
食べる前に「いただきます」と言う事は小さいころから当たり前のように言ってきたのにその当たり前なことが今できない人が多いってことに驚愕しましたね。
世の中にはご飯を食べたくても食べられない人たちだっているということを忘れてはいけないとこの映画を通して感じました。
「食べられる」事は幸せだ。
「いただきます」とてもいい言葉です^^
牧場で子豚を見た後に、傍のレストランで肉料理を食べられない・・・というシーンがありました。
同じ生命なのに感じ方が違うのはおかしい・・・という台詞があった様な気がします。
人は生きる為には食べなければならない訳ですから、
「いただきます」という感謝の気持ちで、「生命」を頂いて生きなければいけませんね。
大昔はどこの家でも家畜を飼って、来客の時などにニワトリをご馳走したりしたものですが、
今は生き物を飼うのはペットです。
そのペットもお肉屋さんに並ぶおいしそうな肉の主も同じ生き物だということ。
そして自分たちも同じ生き物で仲間でもあり、食べなくてはならない関係。
アンデスの聖餐は生きるために食べなくてはならない究極の話ですが、
ふと思い出してしまいました。
いただきます ってことは命をいただくってことだもんね。
生かされていることのありがたみ・・・ 感じることは大事だけど
時々忘れる。。。。
当時生徒だった人が今はもう大人になっててあの頃を振り返る?みたいなドキュメンタリーが
深夜にやってて、ちょこっとだけ見ました^^
うちのじいちゃん家が養鶏場だったので多分物心つく前から、鶏の屠殺とか見たり
その後の処理とかよく手伝ってましたが、
他の動物の命を頂いているという事を身を持って学ぶのは大事なことですね
「いただきます」と「ご馳走様でした」は
とても意味があり深いですね。
毎日食べて生きていけることに感謝。
でも実際そうなんですよね。うんうん。
動物虐待とは違うから悪い事ではないけれど・・・結果的にはもっと残酷かも:;
何かふと、魚の三枚おろしを思い出しましたよ。
最初はピチピチの魚ですから抵抗あるのですが、
やっていくうちにだんだんと魚から魚肉に変わっていくんですね。
そうなるともう全然抵抗ありません。どんどん切り刻んじゃいます!
しかしブタの場合はどうなんでしょうね:;
どうでもいいことですが、うちの母は「牛」を英語で「カウ」ではなく「ビーフ」だと
思い込んでいたようです。
そんな母は魚を三枚におろせません。
ほんと、どうでもいい話になっちゃいましたね。
申し訳ない:;
見れなかったけど・・・
本当にあったお話なんですね
私も学校柄
今まで色んな食材見てきたけど
改めてありがたさを思い知らされてます。
スーパーではもう部位ごとに
パックで売られていますからね
「いただきます」では物足りないくらい
感謝しなくちゃだめですね^^
話題になったのかこの内容はすごく記憶に残っています。
最近、心が弱っているのか、あまり「生きものを殺して喰らう」ということを直視したくなくなっていて、
いかんいかんと我ながら思っています。
ドイツの子供たちが社会科見学で屠殺場に
行って屠殺したてのブタのおなかに手を
入れるシーンがありました。
さすがドイツ…!
うちにいる豚ちゃんのぬいぐるみはポークって
名前です。
私は映画ではなくドキュメンタリーの方を見ました。
多くの人が映画を見て色々考えてくれたらいいですね^^
見て、そして「いただきます」の意味を私も噛みしめたい。
森達也さんの同名の本の方は、少しアプローチが違うもののやっぱり
同じテーマを扱っていて興味深かったですが、このテーマは一度は
考えないとねえ、という気がします。
生きてるだけで大迷惑。
ヒト以外にとってヒトとはそういう存在だと認識しとかないとなあ、と
思っているんですけれども・・・・・
生きていくためには 食べなきゃいけないし・・・
この映画の子供たちは食に対して生まれて初めての難題と向き合ったのかなと思いました
実際 私もピンとこない部分が大きいです
店頭ではパックにつめられたお肉しか売ってないし・・・
当たり前じゃいけませんよね
感謝の気持ちを込めて 「いただきます」って言えるようにしたいです
多分TVだと思うんだけど・・・見た見た!!
映画の子供達、実際に飼育したのね★
そのお子さん達の論議も、本気だったんだ!
でも本当現実では、人間が食べちゃってるんだよねぇ。。。
そのものの形ではないから、実感湧かないけど・・・・
生きていく中で食べるって必要な事だから、しょうがないけど・・・
難しいねぇ・・・・
PS>本日昼間♪ちびいおと、お話して頂いたようで、
とってもとっても喜んでおりましたぁ^^
おんぷたん!どうもありがとう~~ね♥
また私とも是非是非~~(^-^)