きらきら、ホタルとサギ草市
- カテゴリ:タウン
- 2019/07/14 06:43:56
仮想タウンでキラキラを集めました。
2019/07/14
集めた場所 | 個数 |
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おしゃべり広場 | 4 |
4 |
きらきら、おしゃべり、自然、サーフィン
昨日は、せたがやホタル祭りとサギ草市にいってきた。
今年で三回目。
例年、世田谷代官屋敷内にホタルドームをつくってホタルを見るのだが
今年は代官屋敷が改装工事中で、はいれないので
むかいの信用金庫の敷地を借りて行っていた。
その信用金庫の反対側のとなりに上町天祖神社があり、
そこがサギ草市の会場で、縁日や、夜には盆踊りも。
代官屋敷は入れないが、代官屋敷の敷地内の郷土資料館は入ることができる。
ホタル鑑賞は5時40分から、その場所についたのが4時近くだったから
サギ草市や縁日をのぞいてから、郷土資料館へ。
ここでは例年、企画展でサギ草伝説のことなどを採り上げている。
今年はそれにプラスして、ホタルの一生を模型やジオラマで
紹介していた。
サギ草伝説は、いわれなき讒訴により自害する常磐姫が、
父の住む城へむけて、遺書をサギの足にくくりつけて飛ばしたが、
そのサギが、たまたま近くで狩りをしていた夫の手で
打ち落とされ(遺書をみてはじめて潔白がわかった)、
ながしたサギの血が、サギ草になった…というもの。
サギ草は、すきな花だが、栽培はけっこう難しいと思う。
サギ草市でも、だからだろうか、咲いている花は
いつも見かけることがない。
でも好きな花だ。
ほんとうにサギがとびたつような、繊細な白さが
心にしみる。
ドームの蛍は、まっくらな中、列をなして入って、
なんだか、お化け屋敷にいるような感覚だった。
自然の環境ではないので、よけいにそう思ったのだろう。
だが蛍たちがひっそりと光っていた。蚊帳というか網
のなかで、光っていたのだろう。
暗がりだったからしくみがよくわからないが、
通路の中央に水があり、笹があり、そこが蚊帳で
覆われていて、そのなかに蛍が飛んでいたようだ。
わたしは自然の環境で蛍をみたことが一回しかない。
たしか秩父の長瀞あたりで、予期せずにみた…。
それも旅行でいったときだったから、蛍は非日常の範疇に属する。
そのあと、有栖川宮記念公園で、何度かみた。蛍の養殖地があって、
七月頃だったか、一日か二日、展示していたことがあったのだが
今はどうも、そうしたことをしていないらしい。もうずいぶん前だ。
どちらにしても、蛍はわたしには非日常だ。
だからこそ、よけい、あの淡い光に惹かれるのだろう。
いつも読んでくださって、ありがとうございます。