Nicotto Town


ローズマリー


毒親からの解放

毒親の影響って、すごい。

実家から離れた、新幹線で2時間の距離のところに住み

親とずーっと話していなくても

わたしの頭の中に、親がいる。




今朝旦那と話したこと。


パジャマを旦那が毎朝洗面所の台の上においていく。

わたしは家の中をきれいにするのが仕事なので、

それを見るたび、『何でここにおくのかなーやめてほしいなー』

と思ってた。

でも、日常生活の中で、フッと頭にうかぶ気持ちや考えって

いつものことだし小さなことだし自分にとって当たり前で

なんの違和感もなく、旦那の行動を否定、責めてた。



旦那はいつも、『意見は違ってもいつも私の味方だよ^^』

って言ってくれる。

そう言われた瞬間は私も味方なのに、

しばらくすると旦那を敵のような扱いに変わってる。

なんでだろうTT。。。と旦那に話したら

そうやって日常のささいな否定や責めていることが溜まり

旦那を敵のような見方にしてしまっていたことに気づきました。




じゃあ、どうしたらいいのか。

旦那に聞いたら

大人の人は、子どもの頃親に教わったりしつけられた後に、

自分で最終的にどうしたいか、自分で考えて、最終のやり方をしている。

だからその人はそう思う人なんだな、で終わりだよ。

その人に、パジャマ片付けてよ、靴下片付けてよ、と言って相手を変えよ

うとするのはおかしい。

人は人だから。

その人はそうしたいと思っているのだから。



自分の価値観の中で相手を測ったり、自分の価値観を押し付けようとする

のは違う。

だってみんな違うから。

他人には他人なりの価値観があるから。

そして、自分は、洗面所をきれいに保ちたいから

自分のために旦那のパジャマを片付けよう、と思えばいい、って。




なるほど!!!

私の中に、いまだ、脱いだものを置いていかないで!と怒っていた母親

怒られないためにしぶしぶ片付ける自分

片付けないやつはダメなやつ

私はちゃんとしつけられてお嬢さん育ちでちゃんとしているから、自分の

価値観は正しいんだ!そうじゃない人はみんな間違っている!と強く思っ

ていて、いつも人をけなしたりしていた母。

もちろん人を褒めることもあるけど。

でも、すべては、自分の価値感と合っていてよくできている人を褒めてい

るに過ぎなかったんだなあ。

そうじゃない人は否定。

そんな母を毎日そばで見ていた私は

それが世の中の当たり前だと、みんなそういうものだし、そういう世界し

かないものだと信じ込んで成長しました。



結婚して旦那とたびたび価値観が違うとけんかになり

引っ越して新しい土地に来たら、また全然違う価値観の人だらけで。

私のいまの考え方じゃ、生きていけない!と危機を感じて

過保護過干渉で自分は正しい!という教育ママからの解放を、がんばって

います。



みんなバカじゃないんだから、人には人のそれなりの考えがあって行動し

ているんだ。

だから、人の行動や考えを責めない、否定しない。

自分の価値観は自分にとって正しい、けど、人には適用されない。

ってことを、もう一度肝に銘じたいと思います。



女性は共感を求めている人が多い印象なので、

(『大変だったのー』→『それは大変だったね』とか)

ママ友とかに、自分の価値観や意見としてどんどん言うのが怖いけど、

どうしたら女性社会で自分は自分としてやっていけるのか。

ふんわり共感しつつも、自分なりの意見を言うのがいいのかなー

それぞれ違って当たり前だし、ってもともと違いを楽しめる人と出会えた

らいいなあ。






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2019/06/24 20:55
こんばんは☆日記へいいねをありがとうございます^ ^♡どんな方かなって思って、ついつい日記を拝見してしまいました^ ^;
人と暮らすって大変だけど、小さな社会の始まりで、色んな学びをくれますよね。
意見の相違は必ずありますが、人は変えられないのです。変えられるのは自分だけ。だから、人に合わせるのではなく、気持ちを正直に伝えるだけで良いと思いますよ。伝えた気持ちや希望を知った時にどうするのかを相手が考えて決めてくれます。働きかけるけれど、強制はしない。時にはお互いに歩み寄れることもあるかもしれません^ ^
私も長い間、親に擦り込まれた常識だと思い込んでいたものに縛られていました。中には役に立ったものもありますが、自分の子供にはそんな風に抱えて欲しくないなって思ってます^ ^
どうぞ、肩の力を抜いて…聞き流してくださいね^_−☆



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