主が彼らを御元に召されますように
- カテゴリ:日記
- 2019/05/29 09:16:52
昨晨、川崎多摩区で起こったスクールバスの襲撃事件。
今詳報をラジオで聞いています。
これはほんとうにひどい。
登戸駅の近く、児童を護るためのスクールバスに乗降する瞬間を狙って
わずか二十秒ほどの間に多数の児童を殺傷し、
保護者の方もおひとり巻き込まれたそうです。
カリタス学園は、webサイトによりますと、
カナダ、ケベックのカリタス修道会のミッションスクールであるそうです。
日本の事なので、ミッションスクールに通って(通わせて)いるからといって
生徒さんやご家族が、クリスチャンであるとは限りません。
たぶん、ほとんどのご家族は違うでしょう。
けれども私自身がカトリック系の学校に通った経験から
日頃教会に接し、祈りに接した穏やかな雰囲気の学校であったのかなと想像しますし、
親御さんもまた、そういう環境を望まれていたのではないでしょうか。
であるだけに、一層、「なぜこの学校のスクールバスが?」と首を傾げてしまいます。
しかも犯人はその場で首を刺して自殺しているそうですから、
いったい何を考え、何を思っていたのかは知る術がありません。
いや、知ったからとて、残された級友やご家族、ご遺族の傷が癒える事はないのです
私は中学の時に、放火によって級友をひとりなくしています。
これも犯罪の被害なわけですが、その事はいまだに、
私の、そしておそらく当時の同級生の心には傷となっていると思います。
けれども、放火は夜に行われているし、
目の前で級友が失われたというわけではありません。
ところが、この事件ではまさに登校中に襲われたんですよね……。
ましてや、まだ小学生ですよね。
どれほどの傷手であるでしょうか。
ご遺族からは念を押すように、学校関係者や遺族への取材はお断りします、とあったそうです。
当然の事です。
日本ではなぜか、犯人のプライヴァシーは保護されるのに、被害者のプライヴァシーは無残なまでに侵害されます。
マスコミはほんとに、そういう取材はやめてもらいたい。
学校も、遺族の方々も、そっとしておいてほしい……と、願います。
そして亡くなられた方が、天国に召されましたろう事を信じます。
今は主の御元でやすらかに、日本風に言うならば、冥福とともにあることでしょう。
そしてこのニュースに接した全てのクリスチャンの心は、学校の生徒さんがたや先生方、遺族の方々のもとにあると信じます。
ですよね。
この話がほんとであれば、怨恨かな、という気がします。
しかしあくまで、推測にしかならないですが。
未だ色々と出てきそうですね。
昨日は、もう家を出ている(お世話になってるとこの)従妹さんがふたりとも、例のカリタス小学校卒で
本人は地元の公立小学校だった、という話題がありました。
あまり穿鑿するような報道は好きではないのですが
これは事件と関連しそうだなあと思いました。
そうなのでしょうね。
成人後か知りませんが、一度は実家(というのでしょうかこの場合でも)をはなれてたけど、
舞い戻ってきてその後引きこもりだったとか。
大人は口さがないもので、子供にはなんの責任もないのに
「あそこは両親が亡くなっているから×××」
みたいな事をへいきで子供の前で口にしたりします。
すると、子供は素直にそれを学校で言うわけです。
大人が偏見の目で見ると子供も偏見の目で見る。
……犯人を庇うわけではないのですが、そんな環境で育ったらたまったものではないでしょうね。
それでも実家に戻らなければいけなかった背景もあったと思いますが……。
色々と複雑だったのは間違いないですね。
複雑な家族関係があったのでしょうかね~。
犯人も自殺してしまったので、どこまで警察がつきとめられるか……。
自殺したいのならひとりでやれ、とはうちの母も言っておりました。
まったくその通りです。
抵抗できない子供を狙うなんて最低ですよね。
ほんとうにひどい事件です……。
犯人は、その学校に何か恨みでもあったのでしょうか。そして、自信も自殺したかったのでしょうか。
もし自殺したいのなら、一人でやってほしかったなぁと思います。飛び込みなど人さまに迷惑のかかるやり方で自殺は絶対にやめてもらいたい。ましてや道連れ自殺など。
これから、少しづづ解明されていくでしょうが、このような危ない人たちをどうやって事前に把握して未然に防ぐか、ほんとうに難しいですよね~