昔話のうさぎ
- カテゴリ:コーデ広場
- 2019/05/26 23:56:37
月下の月うさぎ
昔話に登場するうさぎってどういうイメージをおもちですか?
うさぎとかめ
因幡の白うさぎ
かちかち山
このあたりが有名だろうなと思います。
うさぎは日本全国に分布していますし、
昔から一部では肉を食べていました。
生息域も山の裾野あたりに広く分布しています。
かなり身近な動物であったろうと思います。
ところがそれにしては、昔話にあまり塔状しないですよね~。
さて、個々でもう一度、うさぎのイメージをどうぞ。
うさぎとかめ、ではご存じの通り、うさぎとかめが競争をする事になる。
誰がどう見てもうさぎの方が早いですよね。
なのでうさぎは高をくくって、途中で昼寝を決め込むわけなんですが
そのおかげで、地道に進んでいたかめに負けてしまいます。
因幡の白うさぎは、海辺にいて、
わに(と神話ではなっているんですが、古代は「わに」は「サメ(フカ)」の事をさしました。
だからクロコダイルのわにではなくて、これはサメの事です。
今でも地方にはサメを「わに」と呼ぶところが残っているようです。
まあそれはともかく、うさぎはたくさんいるサメたちの数を算えてやるよ、と持ちかけるんですね。
なんのことはない向こうの島にわたりたかっただけなのに。
ずらりと並んだサメの背中をぴょんぴょbんとはねていきます。
かよわい獣のくせになんと大胆な!
脚力自慢のうさぎは、悪慈恵が働くうさぎでもあったんですね。
それでも一応サメの数は算えていったんですが、
あともうちょっとで岸辺だ、というところで、
自分の目的を明かしてしまうんです。
そこでサメに毛皮をはがれてしまいます。
サメってたぶんホオジロザメとかアオザメなんでしょうが、
そうしたサメはとっても執念深いようです。
『今昔物語集』にも、朝鮮の話として、虎とサメが戦うエピソードが載っています(なんと両者互いに相手を喰おうとしていたんですよ)。
この時もサメは相当岸辺近く、具体的には波打ち際まで何度も来るんです。
でなきゃ虎とは戦えないですもんね。
だから因幡の白うさぎも波打ち際あたりで言っちゃったのでしょうね。
そして毛皮をはがれたと。
かちかち山ではうさぎは、狸にだまされたおばあさんのかわりに
悪い狸をこらしめる役目です。
背中に火を点けたり、
それを直す湿布だとだまして芥子を塗ったり、
泥の舟にのせて水中に沈めたりします。
どうでしょう。
なんか悪慈恵、そう頭いいというんじゃなくて「悪慈恵」が働くイメージですね。
これを民話を学問とする世界では「トリックスター」と呼びます。
有名どころでは
ギリシア神話のマーキュリーであるとか、北欧神話のロキなどがトリックスターです。
どういうわけか、うさぎは智慧がまわるという発想はわりと世界中にあります。仏教でも、智慧がある事で名高い文殊菩薩の乗り物はうさぎです。
うさぎ……しかしなんで日本の昔話にはあまりうさぎが出てこないんでしょう。
そして少ないうさぎが出てくる話では、決まって「悪慈恵」が働くキャラクターなんですよね~。
もしかしたらこれは、外国(異民族)から入ってきた話ではないのかな、と私は思います。
神話にもあるから、入ってきたとしたら相当昔ですね~。
しかし、お隣の支那にはうさぎが悪d慈恵を出す話ってないようなんですよ。
朝鮮半島はまあ論外としまして(あそこは古いものがほんとに残ってないので)
残るはロシアです。ロシアも実は、日本海を隔てたお隣の国です。
そしてロシアとも日本は通交が大昔にはあったらしいんです。
だから、うさぎの出てくる話はロシアがもともtの機嫌かもしれません。
ちょっとロシアの昔話でうさぎが出てくるものは調べキレていないので
ここは消去法なんですけれども……。
アメリカやアフリカのうさぎの話についても、
機会があったらふれる事にしますね。
ありがとうです~><
そうですね。そうなんだろうなって思うのですが……。やはり理性と感情は別なのです><
それだけに喪失感も大きかったわけですが><
今はおおpむね立ち直ったと思っているのです~。
うううううん、そう見ることもできるのか~。
あまり長い時間一緒にいる事ができないのは確かですw
でも連れ合いとはらぶらぶだったんですよ~。
自分で言うのもなんですが><
まぁ、異常なほどのマザコンってのがどういうものかわかりませが、自分のお母さんを大事にする男性は私はステキだと思います。だって、自分の一番身近な女性がお母さんで、そのお母さんを大事にできる人は他の女性も大事にできるってことだと思うし、お母さんといい関係の傷ける男性は、他の女性ともいい関係が築けると思えるからです。
そうなのですか~!
私も娘をもってみたかったです。いい関係を築けた父娘関係って素敵でしょうね~。
男ですか~。
男は早く両親と遠ざかるに限ります。
遠ざかれない場合はもう人生アウトって感じです。
なので、男に生まれるなら次男以下に生まれた方がいいですね~。
過度なマザコンでなければいいのかな、って思いますw
うちみたいのはほんとだめです……>< 痛感します。
ちなみにうちの主人はすっごいマザコンですよ、うさぎさんw。体育会系のごつごつした人ですが、お母さん大好きで、私たちにも豪語しますw 私は、それもいいことだと思いますし、文句もありません。
誰でも自分の母親は大好きなはずですよ。そして、マザコン男性はお嫁さんに優しいと信じていますw
子供にとって初めての異性は、親だといいますしね。
動物もそうなのかもしれませんね~。
私も幼い頃は母の方が好きでしたし、
思春期の頃は両親が別居していて明らかに親父に非があったので
当時は母の味方でした。
やれやれ……。
それは仕方がありません。
犬は常に群を意識する動物ですから、
家族の中で一番強くて偉い人(つまりアルファ)にくっついていくものなのです。
それがjijiさんちでは旦那さんなんですよ。
そして娘は普通お父さん子になるものなのでは?
多分そういう事なのだと思います。
そして猫はそういうのと関係ないですから、ごはんをくれる人が大切なんですよw
ええっ。
いくらリトリバーがでかいといっても猪には体重で負けると思います。
危なかったですね~。
野生の猪は私も見た事があります……近所でw
しかし自宅の庭というのはインパクトありますよね。
猪が庭を横切る……これは凄い。
雉子も凄いですね~。
私は野生の雉子とか梟は見た事ないですよ~。
アルマジロ、日本にはいないですからね~。
鹿か……。
あり得なくはないかもしれません。
登山をする方から、東北ではわりと人家に近いところで羚羊を見たという話をうかがいました。
福島在住の、ニコタ/小説の知人スイーツマンさんは、
庭先を猪が通っていったと……猪ですよ。
庭ですよ。
昔の日本ならあり得ませんね……!
カナダでは、野生のシカなどが住宅地に出没しましたよ。友人宅のベランダで鹿見ました。これも日本じゃあり得ませんよね。
そうなんです。
具体的にはケルトの何人かの戦女神(マハとか)が、
烏と結びつけられているのです。
マハたちは老婆ではありませんが、太母の「怖ろしい面(死を扱う面)」である事には違いありません。
なんとアルマジロw
東京周辺だと、夜中になんかいると思ったら狸だった。というようなものですねw
フロリダで可愛いB&Bにアメリカ人の親友と泊まったとき、夜中にごそごそと音がして友人は寝れなかったんです。私は時差ボケで爆睡。で、翌朝、罠にアルマジロがかかってました。絵付けブログの記事にも写真載せてますwwww 友人はまさにお化けと思ったのでした~
魔女の使い魔は他に烏、(黒)猫などが定番としてあげられていますよ~。
元来はどれも、大地母神と結びつけられていた禽獣だというと、理解しやすいです。
大地母神は、娘(春)、母(夏)、老婆(冬)の三相を持つと言われていますけれども、
うさぎは多産の象徴なので、春だったか夏だったかの相と関係があるわけです。
烏は死と関係するので(墓場や戦場で屍肉をついばむから)冬、老婆と結びつけられる、というような感じです。
以前アニマルプラネットあたりで、ロンドンの一戸建ての庭に、キツネが巣を作ったりして
いささか問題になっているという番組をやっていましたよ~。
それにしても庭にアルマジロとは……。
で、お化けは? いないのですか~w
ロンドンって狐が出るのですか?いかにもイギリスですね。アメリカはなんでも出ますよ、お化け以外。フロリダなどアルマジロが出ますwww
いえいえw
イギリスでうさぎが疎まれるのは、魔女の使い魔(または魔女が変身する動物)だと思われているからだと思われます。
オーストラリアのはもっと現実的で、植民者が持ち込んだのがどばああっと増えてしまって(ねずみ算で増えますからね)、駆除にえらい大変だったからと言われています。
ま、自業自得です(冷)。
うわあ~。
アメリカって一軒一軒の敷地が広いから……。
りすが出るのは聞き知ってましたが、うさぎもですか。いいなあ。
しかしロンドンではキツネが出るとか!
日本がそういうのなさすぎなのかもしれませんね。
イギリス、ニュージランドではうさぎは疎まれた存在だと聞きましたが。深刻化しているようですね~。可愛いけれど、ウイルス巻き散らかされたら困りますよね。
私、アメリカで野うさぎ(と言っても民家に現れるのです。ちょうどピーターラビットのように)を見ましたよ。お友達のおうちに決まった時間に現れるのです。とても可愛かった。ちょうど、ピーターラビットのような色してましたよ。リスも普通に民家で見かけます。日本では、民家には表れれませんよね。でも、触ったら狂犬病などに感染するから絶対に触っちゃダメと言われ、うさぎ、リスと言えど、危ないんだと認識しました。
面白かったです☆
(^^★
月下の月うさぎ コーデ
背景も アイテムも すごく素敵ですね☆
(^-^★☽♪
二コ店、コーデ広場、伝言板コメ など
ありがとうございます☆
かちかち山、うさぎ出てきますよ~。
たぬきを最終的に泥船で沈めてしまうのがうさぎの企みです!
(その前にも色々な事をしてたぬきを懲らしめます)
そうそう、そのふたつはイギリスですね~W
しかも、昔話ではありませんw
私の好きな物語に出てくるうさぎのキャラは、不思議の国のアリスのうさぎとピーターラビットのピーターですね。そして、これ、両方ともイギリスのお話しですね~。
うさぎは結構世界中に分布しています。
勿論いない国もありますけど。
しかし齧歯類では圧倒的にねずみの方がよく塔状するのです。
まあ身近ですもんね~。
いずれ機会があれば、アメリカやアフリカのうさぎ民話を紹介しますね!
古来より身近な獣であったはずなのに 不思議な気がします・・
しかも身体が白いのに「悪知恵」キャラなんですね~(#^^#)
個人的にはアリスに出てくるウサギが一番印象深いですが(笑)
アフリカにもウサギって生息しているのですか? ラーマヤナには出てこなかったような~(笑)
またの機会にぜひ続きをお願いします!!