さっそく日本一周の旅 今日は鳥取県(^^)!
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2019/05/24 09:33:12
日本一周の旅 今日は鳥取県(^^)!
鳥取と言えば最初に鳥取砂丘、それから大山、三朝温泉、皆生温泉、二十世紀梨、松葉ガニなどが思い浮かびます。
鳥取県は、昔は因幡の国と伯耆の国に分かれていましたが、因幡の国を去年の夏に旅した時のことが、釣り師の思い出の中に強く残っています。
因幡国庁跡の近くにまんまるとした独立峰があって、このあたりを「今木の丘」と地元の人たちは言っていますが、「今木」は「今来」のことで「ごく最近やってきた人」という意味となり、渡来人の住む村のことを言っていました。
渡来人は朝鮮半島等から日本海を超えて、このあたりにも住んでいました。
実は因幡の国は、日本に米作りの技術が伝わった弥生時代に、朝鮮半島や中国や東南アジアや南の島々など様々なところから渡来人が来て、先住の縄文人と様々な人種の血が、ここで混じり合った場所なのです。
混血が進むと美人系が多くなるということで、その血を受け継いだ因幡の国は美人を多く産出することで、奈良時代は有名だったそうです( ^)o(^ )。
その中でも、特に「因幡の采女」の話は有名で、地方豪族の娘の出目で奈良の都で天皇に使える女たちを「采女」と呼んでいましたが、都で働く多くの采女達の中でも因幡の采女達はどの国から来る采女達よりも美人でさっそうとしていて、都中の男たちの憧れの的であったと伝えられています。
皆さんは、鳥取県と聞いて何を思い浮かべ、どこを旅してみたいですか。
真夏の鳥取砂丘は、ラクダに乗って行くのが楽です(^o^)
自分の足で歩いたら、すぐにミイラです。
体験済ですので、これはホントです。
水木しげるロードは、雨の日に行ったのでよく見れませんでした。
大山は実に雄大ですが、これも晴れの日が良いです。
大山は伯耆の国の中心をなす山で
古来はババキの国と言われていたとのことで
ババキとは掃除道具のホウキのことです。
大山のすそ野に広がる土地をホウキの広がる姿に見立てて
商工業を中心産業として形作られた国が伯耆の国なのです。
鳥取砂丘に行ってラクダさんに乗りたいニャ。(=^ェ^=)
それと、砂の美術館も。
あとは水木しげるロード。他府県にはない魅力感じると思う。
自然なら大山。想像するに信州や北海道並みかな。
「刀語」の世界は楽しそうですね。
宇練銀閣は全土砂漠と化した因幡国の最後の住人とかで
この方なら、真夏の鳥取砂丘でも耐えられそうですね。
むしろ鳥取砂丘は、「刀語」の世界が似合ってますよ(^o^)
砂漠に飲み込まれた鳥取復興を模索する剣豪、宇練銀閣は居合抜きの腕だけを頼りに、日々刺客と戦うため毎日、寝不足に悩まされていた。
間違いなく「白うさぎの伝説」は、兄弟による一人の美女の奪い合いの話で
ご承知のとおり、一人の美女とは八上姫のことです。
八上姫の故郷である「八上の里」も、伝説の美女となった「因幡の采女達」を生んだ土地の一つ
であり、彼女たちの先祖が、「白うさぎの伝説」に登場する八上姫なのです。
大国主命の時代は男性が妻の家を訪ねる通い婚で、大国主命はあちらこちらの美女の元を訪れて
いて、各地で生まれた大国主命の子どもは180人以上だったと伝えられています。
越の国の「奴奈川姫」と大国主命のロマンスも有名ですが
これら各地の姫との結婚は出雲王国の、日本各地への勢力拡張の姿と考えられています。
鳥取砂丘は、広くてとても暑くて、やはり砂漠で
去年の真夏にここに行ったので、日本では味わえない貴重な砂漠体験をしました。
砂漠を歩いて遠くへ行く旅人の気持ちが心からわかりました( ^)o(^ )
ここは、でも夏に行くところではない、できれば秋か春が良さそうです。
さら③さんの旅は正解、釣り師の旅は大失敗でした。
大山にも行ったのですが、あいにく今にも雨が降りそうな曇りの日で
「旅は天気が何より」と心から思いました( ^)o(^ )
鳥取から島根に向かう旅、懐かしいです。
出雲大社に神々が集うということで、わざわざ10月にしたのだけれど
あとで、旧暦の10月ということが発覚・・
夜行列車で、早朝どこかの駅に着いて、
鳥取砂丘行きの路線バスに乗りました。
鳥取砂丘は、やっぱり広かった!
見晴らしのいいところを走る、大山を巡る観光バスにも乗りました。
途中寄ったどこの寺だったか、鬱蒼とした森があって、
天狗の下駄のオブジェがあったような気がする・・
神秘的で、ここに、もう一度来たいと思いました。
因幡ときくと白うさぎの話が思い出されますね。
http://sirousagi.com/story.html
これ、実は兄弟による一人の美女の奪い合いの話という説もあるらしいんですよ~
因幡はこのときから美女の国だったのかもしれませんね・・・