ファイアフォックスでAD BLOCKを復活
- カテゴリ:パソコン/インターネット
- 2019/05/05 06:39:34
ブラウザソフト ファイアフォックスでAD BLOCKを復活させるには
URLバーに about:config を入力。
一番下から6番目ぐらいにある
xpinstall.signatures.required をクリックして false に変更するとアドオンを復活できる。
先日、AD BLOCKが寄付金を要求していたと思ったら今度はAD BLOCKの有効期限切れで、アドオンでAD BLOCKの機能が利用できなくなった。
このためYOUTUBEのCMが表示される事態になった。
ここで迂闊にもAdBlockのアドオンを削除して再ダウンロードしようとすれば、二度とAdBlockを取得できなくなる。
AdBlockのアドオンを取得しようとしても ダウンロードした内容が破壊されている という風なエラーが出るだけ。
唯一の対応方法は URLバーに about:config を入れて、xpinstall.signatures.required を false に変更するしかない。
ところが迂闊にもAdBlockのアドオンを削除したものだから、二度とコレを取ってこれなくなり途方に暮れた。
何でもすぐ削除したら良い訳ではない。
二階のパソコンはAdBlockを削除する前だったから対処は簡単だが一階のパソコンはすでに削除した後で元に戻せない。
システムの復元 を使ってみたけど、私のパソコンではその機能が無効化されていたのか不具合があるのか、システムの復元ができなかった。
そうなるとHDDにある旧WINDOWSをCディスクのSSDにクローンコピーするしかない。
3月末までHDDからパソコンを起動していたので、OSの内容は割合 新しいはずだ。
BIOS設定でHDDから起動するように変更するが、ここでPGUP、PGDNキーを使う事を忘れていた。
起動設定を変更することが少ないから一々操作法を忘れる。
HDDから起動した後、フリーウェアの Macrium Reflect でHDD→SSDにOSをクローンコピーする操作を行う。
メモリが4ギガなのでHDDから起動するとパソコンの動きが凄く遅くなるため、クローンコピー処理も長時間かかる。
コピーが終わると再びBIOS設定でSSDから起動するように変更。
これでようやく3月末の時点のWINDOWSに戻った。
すでにAdBlock側がアドオンの有効期限に対処していたが構わずabout:config、xpinstall.signatures.required をFALSEに変更。
AdBlockは寄付金がないと開発を続けられないと言っていたが、寄付していたところで今回の騒動は起こった訳だからフリーウェアなんていい加減なものだ、などと愚痴りながら今日も私はAdBlockでYOUTUBEのCMを回避するのだなぁ。
全世界でFirefoxのアドオンが使用不能になった。
ブラウザのシェアが圧倒的に少ないFirefoxにとって今回の騒動は手痛いダメージになっただろう。
今回、凡ミスと言われながら対応できるまで結構な時間がかかったように思う。
ブラウザソフトの中でもFirefoxはマイナーだから、今回のトラブルでまたシェアが減少しただろう。
Firefoxへ個人情報の技術的対話〜のチェックボックスを一時的にオンにすると
数分で回復しました。
AdBlockに限らず追加の機能拡張がすべて使用不能でしたので
回避情報がネットに出るまで大変でした。