通夜の七並べ
- カテゴリ:7ならべ
- 2019/05/05 02:25:51
衰弱していたムサシ君が
昨日の昼過ぎに旅立った。
太陽が眩しいくらいの昼前、
フキを採りに行って汗だくになりシャワーを浴びた後
ムサシ君を見に行くと息絶えていた。
最期は看取れなかったけど、
天寿を全うしたと思うことにした。
嘘のように、にわかに空が曇り、雷が響いた。
動物病院で貰い手がなかった白黒猫を
引き取ってきたのがムサシだった。
武蔵小金井から連れてきたのでムサシと名付けた。
まだ17歳だったけど、
もともと線が細く、食も細かった。
このひと月くらい急に食欲が増し、
しっきりなしに食べ物をねだった。
もう先が見えていたので、
欲するものは量をセーブしながら与えた。
テリヤキバーガーもチーズもマグロもアジも・・・
コジロウはその亡骸を見たあと、
僕のそばをまとわりついている・・・
幸せであったらいいんだけれど・・
コジロウ、やっぱり変です。
まだ、ムサシを探しているような・・・
最後に食べたいものを食べ、甘えられるだけ甘えて幸せをかみしめて旅立っていったのでは…。
コジロウ君も寂しくて悲しいんでしょうね。
形あるものはどんなものも最後があるけれど……悲しいですね。
こないだTVで、
確か25歳と24歳の猫と暮らしてる方が出ていた。
それと比べると、17歳はまだ早すぎるし、
家に来てよかったのかな、ってふと思ってしまう。
自由猫としてしょっちゅうやってくるサクラ。
来るようになって、もう6年になるかな。
ヤマトと勝手に名付けた黒猫の
ガールフレンドとして桜が咲いた春に登場。
1年後には、昼間は子猫4匹連れてきてご飯を食べ、
夜になるとどこかに一緒に帰っていく日々だった。
その子猫も、どんどん数が少なくなって・・・
もう室内に猫が2匹いたし、+5匹はキツイから
家の中に入れるって決断はできなかった・・
また、こんな「悲劇」が起きるのはイヤだから、
避妊手術をしてもらった。
だから、何となくサクラには「負い目」がある。
毎朝、毎夕、やってくるから
チュールやチーズ、カニカマを付けてカリカリを上げてる。
畑仕事をしてると、ずっとそばにいてくれるんだよ。
イッコウさんに引き取られて幸せだったと思います^^
昨日日記読んでからの訃報だったのでショックだったけど、17年イッコウさんもムサシ君もどうもあつかれさまでした。
うちのあずきちゃんはこの辺りを仕切ってた三毛猫の女ボスが産み落とした3匹の中の女のコで、近所の夫婦が餌を放り投げるだけという無責任な飼い方されてて、そのうちカラスに他の二匹はおもちゃにされていなくなってしまい我慢できなくて家にいれて今に至ります。
わたしもあずきちゃんにいっぱい愛をあげようと思います。
ありがとう・・
さっき、コジロウが最後の別れを告げ、
自由猫のサクラちゃんも弔問に駆け付け、
庭のバラの木の下に埋葬したよ。
痛み入ります。