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シン・ドラマ汁


[SI156]やじ×きた 元祖・東海道中膝栗毛

やじ×きた 元祖・東海道中膝栗毛 BSテレ東 土曜夜9時~
 第二話「女役者とだんまり火消し」(小田原)
前回の感想で、弥次と喜多は府中出身と書きましたが、やはり駿河のようです。
訂正してお詫び申し上げます(;´Д`)
今回は保土ヶ谷宿で引き込んだ女に笠以外の荷物をごっそり盗まれた弥次と喜多が、小田原で出会った芸人の一座の座頭に惚れ込み、下心から一座を手伝うというお話でした。
小田原編で有名な五右衛門風呂に下駄で入るというエピソードが再現されてましたが、さすがに底を抜いてしまったところまではやりませんでしたねw
原作では下駄で入ったため風呂の底を抜いてしまい、弁償として金を要求されたそうです。
さすがにドラマでは五右衛門風呂を壊すわけにはいかなかったのか…w
その後のエピソードは、ドラマオリジナルだと思います。
ご褒美を期待して一座を手伝うも、興行が成功したら…という約束だったのに、興行を始める前に早くも座頭のところに夜這いに行く2人w
原作でもこんな風に、しょっちゅう夜這いしていたようです。
先が思いやられますねw
しかし結局座頭の幼馴染にかっさらわれてしまいますw
まぁ、ドラマではこうでなくてはね。
今回見て思ったのですが、このドラマってチャンバラがない水戸黄門だわw
次回はチャンバラがあるようですけどね。
もうちょっとハチャメチャな展開を期待していたのだけれど、初回より随分おとなしい展開でした。
原作の方がハチャメチャってどうなの…w


 第三話「関所越え 公儀隠密は誰だ!?」(箱根)
今回は、奉行と宿屋の主、そして雲助が組んで、旅をする女をかどわかし売り払うという悪行をしているのを、喜多が謎の女性と一緒にとっちめるという、ちょっときな臭い話でした。
いや、臭いのはまた別のニオイでしたが、それはまた後述しますw
初回は原作に沿った人情話、2回目もその線でしたが、今回はさすがCALだなと思わせる、チャンバラ時代劇となっておりました。
お話も水戸黄門よろしく荒唐無稽でしたけどもねw
喜多さんは例によって、賭場で知り合ったお侠といういい女にぞっこんになり、ほぼ彼女のいいなりになって行動していたのですが、今回の喜多さんはとにかくついていた。
雲助に騙されたけど、弥次も喜多もかなり腕っ節が強く、助さん格さんみたいですw
原作では愉快な旅行記だったので、チャンバラはなかったと思うのですが、よく覚えてませんw
そして逆に、弥次の運の悪いことw
やることなすこと全部裏目に出て、ついには悪党どもに捕まって、大きい方(しかも下痢)をもらしてしまったのには、笑いましたねw
そのもらした時の表情がすごく気持ちよさそうで、今までで一番笑ったかもしれませんw
なんだかんだで結局お侠が公儀隠密の忍者で、喜多と一緒に丁々発止とやりあって解決。
うむ、最後は腕ずくというのも、水戸黄門ぽいですねw




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