今日は楽しみにしている志村動物園がある。
- カテゴリ:日記
- 2019/04/13 19:01:59
私は犬を飼っていた時期が在る。
友人の家の近くに「猫叔母さん」と呼ばれている家が在って
野良ネコを家の中で大量に飼っている。
其の叔母さんの家に子犬が何匹か捨てられたそうだ。
猫だけでも手がいっぱいなので犬の面倒まで見れないと
引き取り手が無かった最後の一匹は保健所に持って行って貰う事になったそうだ。
子犬を受け渡す時も厳しい条件が在った。
犬小屋を作らなければならないし更に其れを囲む他の犬が入って来れない高さの
ゲージが必要で在った。
其の最後に貰い手の無かった犬は雌犬だから
繁殖期になると野良犬が来て交尾をする。
其れを阻止できるシステムが在る事が条件だった。
其れが無いと今は其の雌犬の命だけ殺す事で済むが
望まない子犬が大量に生まれて更に沢山の命を殺す事になるからと
「猫叔母さん」が言う。
私と友人は必死に犬の貰い手を捜したが見つからず
何とか説得して其の条件を果たして其の雌犬を引き取った。
私の実家は昔そうやってシェパードを飼っていたし
近所もそう言う犬の飼い方をしている家が在った。
其の叔母さんの条件を聞いて
「頭の可笑しい猫叔母さん」は実はちゃんと解っている人だと言う判断と
其の犬の飼い方は正しいと言うので
犬小屋もゲージも更に北海道は雪が降るとゲージの中に雪が積もって
ゲージの中は雪かきが面倒なのでしないので雪が積もると
ゲージの高さが低くなって他の犬が入って来る可能性があるので
何と2m四方のゲージの上に屋根も付けて貰って
更に床も付けて貰って其の一角に10cm四方の穴が端に在って
雨で散歩に行けなくてウンチをした時に其処にウンチを落として
土にウンチが帰る様になっていた。
雑種の犬には考えられない高待遇であるが
近所の家はスピッツやシェパードと言ったブランド犬を飼っている家が
多かった。
一年ちょっとしたかしないかの時に繁殖期が来て
雄犬がうろつきだした。
ゲージが在って入れないのだが、
雄犬がうろつくと近所の子供達が怖がりだした。
我が家の雑種は近所の子供達に吠えなかった。
家で飼う小型犬とゴールデンリトリバーの雑種の様に思う。
多分家で飼って居てまさかの交配をしてしまったのだろう。
小型犬なのに毛並みはゴールデンリトリバーの様に
シャンプーで洗うとつやつやで尻尾は長く垂れていた。
で、見かけはキタキツネで在った。
そして子供達に吠えなかったので近所の子供からビスケットを貰って
自分の小屋に貯めていた。
取りあえず此処まで