日本一周の旅 今日は滋賀県(^^)!
- カテゴリ:小説/詩
- 2019/03/29 11:07:16
日本一周の旅 今日は滋賀県(^^)!
滋賀と言えば琵琶湖、近江牛、彦根城、安土城などでしょうか。
釣り師は以前、滋賀県を10日間程かけて旅したことがあります。
ここではその旅のことは紹介しませんが、琵琶湖に関連する話題を掲載します。
京都大学ボート部の部歌?である琵琶湖周航の歌は有名ですが、この歌の作曲者が新潟県人というのは意外に知られていません。
新潟県の安田町(現在は阿賀野市)に、吉田東伍という学者がいました。
10年の歳月をかけ、「大日本地名辞書」を完成しましたが、その執筆の間、彼は食事(粗食だったらしい)の時間と、トイレや睡眠時間のほかは、すべての時間を執筆作業にあてました。(テレビや娯楽の少ない時代だから出来ること、今はこんなことは、とても無理だよね!)
この辞書には、日本各地の地名とその歴史的・地理的な背景が、こと細かく紹介されていて、いまの「Wikipedia」のようなものを、パソコンの無い時代に造ったのです。
彼の次男が吉田千秋で、琵琶湖周航の歌の原曲を創ったといわれていまが 、残念なことに彼は24歳で亡くなりました。
釣り師は琵琶湖周航の歌を聞くと、吉田千秋を思い出します。
皆さんは、滋賀県と聞いて何を思い浮かべ、どこを旅してみたいですか。
歴史文化の主役的な京都市が隣にある滋賀。
琵琶湖の風景を眺めながら
のんびり暮らしたくなる、
そんな中で学ぶ・教えるは適してますね。
彦根城でひこにゃんに会える楽しみもあり、穴場的な観光地かも〜
かって司馬遼太郎は韓国人の親しい友人である金達寿(キムタルス)氏と対談中に
「日本人の血液の六割以上は朝鮮半島から伝わってきたのではないか」と話すと
金達寿(キムタルス)氏は笑って「九割、いやそれ以上かもしれない」
と応えていました。
司馬遼太郎の「街道をゆく 韓のくに紀行」の最終章に鬼室神社と鬼室集斯の墓
を訪れた記載があるので「滋賀県の旅」で、釣り師は同じところを訪ねました。
朝鮮民族と日本民族は、古い時代からそれぞれの国を離れて異国の地に移り住んで
異国の国のために沢山の方々が働いていました。
日本民族の方はここでは省略しますが、百済が滅んだ時代に日本の国のために
働いた方が鬼室集斯で、鬼室集斯は日本の古代史上では大変重要な戦いであった
白村江の戦いの敗残者で、その後 日本に亡命した百済人でした。
当時の天智朝廷は強力な統一国家を早急に確立するため官僚養成を目的とする大学
を作る必要があったので、鬼室集斯は百済人であったが、日本の国家的要請により
日本最初の大学の総長となりました。
のんびり過ごしたくなるような風景の中に、沢山の渡来人が住み活躍した歴史が
滋賀県にはあります。琵琶湖、ひこにゃん、バンザーイです( ^)o(^ )
やはり琵琶湖!
それと、彦根城。プラス、ひこにゃん、かしら。
のんびり過ごしたくなるような風景がありますね。
何かをやり遂げるとか、人のできないものを作ったりやったりする人間は
やはり普通の人では無く、「偉人」という言葉で称賛されるべき人なのでしょう。
吉田東伍のやったことは、常人のマネできるものではありません。
その人だったら、もし今みたいな時代に来て周りに誘惑があっても、ブレないで続けたんじゃないかな。
続けることが大切ですよね♪︎(^-^)
釣り師は、現存12天守を保有する名城「彦根城」を
2時間で1000円のボランティアガイドと一緒に歩きました。
自然石をそのまま用いる「野面積み」や、胴長な石を用い短径面を前面に出す
「牛蒡積み」や、石垣の角に使われる算木積みなどを知りました。
近江八幡は日牟禮八幡宮近辺を15分ほど散策してから屋形船に乗って
八幡堀からの近江八幡風景を30分ほど楽しみました。
料金は大人一人1000円で、八幡堀乗船場→日牟禮八幡宮→新町浜→赤煉瓦工場跡を往復するコースでした。
この他にも、いろいろと楽しかった滋賀県の旅でした( ^)o(^ )
翌日、近江八幡を歩いたけれど、水郷の町なのに舟に乗らなかったのが心残りです。
舟に乗るのが好きなのに・・
琵琶湖というと、鳥人間コンテストを思い出します(*^-^*)