トイレットペーパー75万円分を13年かけて使用
- カテゴリ:その他
- 2019/03/27 05:40:23
http://netgeek.biz/archives/138009
誤発注で大量のトイレットペーパーをまとめ買いした役場がようやく、それを使い切った訳だが
13年間、大量の在庫を倉庫に山積みしていた事による収納スペースの損失を金額にすれば多額であったろう。
また大量にトイレットペーパーがあったという事は、それをコッソリ持って帰って使っていた職員が居たのではないか。
火災が発生する可能性もあっただろう。
消火で水をかぶったペーパーは使えなくなり全部廃棄という可能性もあったのではないか。
トイレットペーパーを年間5万6千円分使わないと13年で75万円分のそれは使い切れない。
年間にペーパーだけで5万6千円も使う役場は相当、利用者が多いのだろうか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そういえば昔、勤めていた会社で消しゴムばっかり大量注文した事があったけど、沢山あるからと社員は複数個、消しゴムを持っていた。
他所の事業所に消しゴムを分けた事もあったが、あれなどは大層な無駄遣いになっただろう。
大量にあるからと家に持って帰ったヤツも居ただろうし、ちゃんと使い切れたのかどうか。
何でもそうだが、まとめ買いするのはあまり利口なことではない。
他所の事業所の備品置き場に消しゴムを大量に持ち込むと事務用品を管理している社員が文句を言う。
「そんなに在庫があったら、また副社長が買いすぎだと苦情を言うだろう」という訳だ。
それはあり得るな。
副社長は事務用品が大量にあると無駄遣いの原因になる、という理論の持ち主で余計な在庫を買うな、と度々主張していた。
その副社長がたまに会社に来て事務用品アラタメを始める。
業務が忙しいこともあり副社長は滅多に会社に寄らない。
このため自分が使っている筆記用具が足りなくなる訳だ。
そこでたまに会社によると、ここぞとばかりに文房具類を取っていく。
副社長がアレヤコレヤと事務用品を持っていく最中に「誰がこんなに消しゴムを仕入れたんや」とボヤく。
そこで「この間、退職したナンタラさんが仕入れました」と言ってやる。
従業員の出入りが激しい職場はブラックだと相場が決まっている。
副社長の事務用品アラタメが終わった後は備品がゴッソリ減っているので、また注文するわけだ。
考えてみれば少数づつ注文するなんて手間ばっかりかかって、良いこと無いという訳で、やっぱりまとめ買いになる。
すると備品の在庫が多いからと、また副社長がヤイノヤイノうるさい。
こうして余った備品は隣の事務所に隠して置くことになったように思う。
結局、備品置き場に集中しておくから在庫が多いと言い出すのであって、隣の部屋に予備備品を分けて置いておけば副社長が感知するところではない。
生活の知恵だな。
ましてやハズレ商品だったりすると品質が悪いのを大量に抱え込むことになる。