サグラダファミリア
- カテゴリ:アート/デザイン
- 2019/02/24 22:49:16
スペインはバルセロナ。
サグラダファミリア。
2026年に完成予定…いや、目標?予想?
子どもの頃はきっとわたしが死んでも完成しないはずだった。
自分が生きているうちに完成しなくてもいいって現場の人も言うぐらいだった。
それが、今や最新技術を駆使してどんどん建設が進んで…。
ガウディは、なぜ完成しないものを作り始めたのか。
生きているうちに完成しないのに設計図を残さなかったし、
当時の技術的にはあの高さの物を造るのは無理だったはず。
本当に謎。
こつこつ毎日働くと、それが積みあがる。
芸術作品はそういうものでありたいな。
できれば世の中も、そういう世の中であってほしいな。
考えてみたらスパンの物凄く長いパフォーマンス・アートなのね。
修復作業を考えたらまだまだ終わらないものがいっぱいありそう…。
根本的に日本とは考え方が違っているんですよね、古いものをそのまま未来に伝える感覚。
文化財保護も、日本の木材建築文化の建て替える保存は西洋ではなかなか認めてもらえないですしね。
ガウディとかダビンチはあまりに未来的な作品が多く、謎が多くて、ミステリーの中に登場することも多いですね。
完成すれば、ただの「アートの痕跡」
本来、絵描きは絵を描いてる真っ最中こそ「アーティスト」できれば製作中の作業を出来上がるまで公開して見たら良いと常々思っています。
芸術と日常の間や融合も面白そうです^^。
しかも芸術性の高い物ほど一般人には理解しがたい感覚的な部分があると思います。
その当時、将来的に建築技術が進歩することを予想しての作品なのでしょうか。
そうだとすると予言者でもあるのかなぁ?