Nicotto Town


何でも屋のブログだヨン


かなしみをしばしとうざけて

どこかに忘れてきた。
あったはずの大切なものが、思い出せない
ひたすら走り続けてきたのは見つけられると
信じたから、
足跡を見るより、まだ足跡のない、砂原に
足をいれて、走り出すのがいい
何かが待っている、そう思う
ふと、見ると砂原に小さな貝殻
手に取ると、ピンク色のサクラ貝の貝殻
海の向こうから波に流され、
砂浜に眠る。
手のなかにいっぱい入れた砂も
みんなどこかにいってしまい、
たったひとつの貝殻だけが、可愛らしく、
そっと乗っかっている。

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