映画『バジュランギおじさんと、小さな迷子』
- カテゴリ:映画
- 2019/02/16 17:31:57
映画館へ
『バジュランギおじさんと、小さな迷子』を観に行きました。
インド映画ということで
ミュージカル調の作品を
想像していたのだけれど
想像していたとおりの
陽気なエンタメ作品でした。
喋ることができないパキスタン人の少女が
インドで母親とはぐれ迷子となり
インド人の青年が少女を保護し
パキスタンの家族の元へ送り届けようとするという話で。
タイトルが「おじさん」なので
少し枯れた風貌の主人公を
想像していたのだけれど
プロレスラーのようなムキムキの風貌と
およそ一般市民とは思えないような
ゴージャスな登場シーンに
度肝を抜かれました。
主人公の善意の行いに
出会う人びとが心打たれ
善意の行いで応えていくという
展開が心地よかったです。
ストーリーも演出も分かりやすく
むずかしいことを考えずに
感覚で楽しむことができる作品で
人を労わる想いに
国の違いとか宗教の違いとかは関係ないという
メッセージが伝わってきました。
鑑賞後に
主人公を演じた俳優さんが気になり検索したら
撮影時の年齢50歳ということに
度肝を抜かれました。
シャヒーダーちゃんが可愛くて可愛くて、可愛くて! 全編可愛かったなあ!
造形的にも真に彼女は可愛かった。今のところ観ているインド映画は美女しか出てこないので、すげぇなと思っています(笑)
主人公パワン役のサルマン・カーンは、インド映画の人気俳優トップスリー「三大カーン」のひとりだそうで、若く見えるというと、「きっと、うまくいく」などのアーミル・カーンを思いだしました。
上映時間159分を長いと感じさせないとてもいい作品でしたね。(*´▽`*)
50歳ですか。脱線ですが、ネット検索すると
ジャイアント馬場は還暦でも現役だったですし。アントニオ猪木は55歳まで現役だったそうです。
あんまり比較にならないでしょうか。ん~~~~~~~。
思っていたら、ほんとにおじさんだったんですね(笑)
しかもムキムキのw
心があったかくなりつつ、
度肝も抜かれるいい映画なのですね^^