レオパレス21の不正問題で株価急落
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- 2019/02/14 10:56:36
https://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber4/preview_20190205.html
レオパレス21のアパートを調査したら1324棟が建築法違反だったので今から改修工事をするという報道。
切っ掛けは2月5日のTV番組、ガイアの夜明けでレオパレス21のアパートが防火対策に不備があったと報じたのが最初らしい。
2月5日の株取引終盤、レオパレス21の株価が急落する。
しかし2月6日、7日は株価は安定。
これを見た私は「報道では大騒ぎだけど株価は安定しているな。」と案外、投資家は落ち着いたものだと驚いた。(企業が買い支えしているのだろうとは思ったが)
ところが2月8、12、13、14日の株価はストップ安の暴落 暴落 暴落!
510円ぐらいだった株価が数日で239円まで急落。
まだまだ下がりそうな感じだ。
だったら2月6,7日は何で株価が安定していたのだろう。
これは恐らくレオパレス21の経営陣が影響を最小限にしたいがために、自社株買いで買い支えを行っていたと推測される。
しかし、そう長い期間、自社株買いなんかできない。
8日になると資金が底をつき、買い支えができなくなり手を離した瞬間にストップ安まで急落。
その後はもう見るも無残な株価暴落で、現在値239円
まったく、レオパレス21の経営者は何を考えているのだろう。
どうせ買い支えなんか続かないのだったら最初からしない方が良かったぐらいだ。
つまりレオパレス21には一切の責任はなく、施工した全国の工務店自体が悪い訳だが、それを聞いた民衆は一斉に
「何でレオパレス21の施工を担当した工務店が建築法違反を繰り返したのだろう」と不思議がったという。
工賃だけ安くなったのかなあのアパート。
材料費は不正してもしないでまともな物を揃えても価格はおなじなの。
材料費が同じならまともな鋼材そらえてアパート出来たんだと思。
経営者の頭の中が見てみたいくらい変だよね。