第二のお正月
- カテゴリ:コーデ広場
- 2019/02/04 03:40:02
雪うさぎとつばき
中華文化圏ではいよいよ春節に入りました。
春節とは立春を元日とする新年のお祝い(旧正月)を指します。
一年の始まりはいったい、いつなのか?
これは、洋の東西共通で、ふたつの考え方があるようです。
まず第一が「太陽が死んだ日」です。
つまり一番昼が短い冬至です。
これが一年の終わりの日であり、そして「新しい太陽が始まる」と考えるわけですね~。
これは、ミトラ教など、中近東に多くある考え方みたいです。
キリスト教は、太陽神であるミトラが再生するこの日をイエスの誕生日とすることで、
当時ローマ帝国で勢力が大きかったミトラ教に便乗する事になり、
入信者にとってハードルを低くするという戦略をとったのです。
それはたぶん、ある程度成功したのでしょう。
もうひとつの考え方が、暦の上で春が始まる、つまり一年の「季節がスタートする」日を新年である、とする考え方です。
中華文化圏でこの考え方が強いのは、古くから支那で「暦」というものが作られ、大いに活用されていたからかもしれませんね~。
また、古代からの農業儀礼が関係しているのかもしれません。
春はまさしく、農業を始める季節です。
本来、日本も旧正月を祝う文化圏であったはずですが、
明治維新の後、日本は西洋のキリスト教歴を採用する事で、西洋化・文明化を推し進めました。
これもまた、成功した、と思います。
さて、暦には世界的に見て他のものもあります。
完全に太陰暦なのは、回教歴です。
月に頼っているため、暦上の季節が実勢の季節とは大きくずれています。
なので、西洋とは色々な齟齬があるかもしれません。
我が日本にも独自の暦があります!
それが「皇紀」です。
これは神武天皇から年数を数えていくもので、戦中までは広く用いられていました。
今では欧米の人にまで人気の高い「零戦」のゼロは、
皇紀2600年に開発された事から、その00にちなんで名付けられたと言われています。
正式名は零式艦上戦闘機。零戦(ゼロ・ファイター)はアメリカ側が後にそう読んだようです。
今年は皇紀2679年だという事です。
思うのですが、元号でもめてるカレンダー業界、いっそ西暦と皇紀を併記してみては。
そうですね~。
私もあまり住みたくないな。
十代、二十代の頃は、おふくろが米軍士官のプロポーズを受けてりゃ良かったのに、と何度も思いました。
そういう実態がわかっていなかったからですね~。
うわあっ。それは大変だ。
なんかお金を請求されるは聞いていましたが、ヘリはともかく救急車でもそんなに……。
アメリカでは病気も怪我もできませんね~。
怖いです。
私は透析しているから絶対アメリカには行けない><
日本の制度には助けられています……。
ほんとにそうですね。
生まれた国がほんとに「当たり」です。
そのあたりの国は男でもちょっと大変な気がします。
あまり生まれたくない><
やはり日本かアメリカですね~。
特に日本画いいです。
アメリカだったら必要な医療が受けられなくてもうだめです><
うちは確か、ミートローフを作ってあったんですが、それが合挽なので、食べられないと言われたかと記憶しています。
まあでもその時は、稲荷寿司でフィーバーしちゃったので問題はなかったんですがw
豚が不潔な生き物だから食べるのはいけない、というのはムスリムも同じですね。
どちらも中近東。
同じ考え方なのだと思います。
インドは豚がだめなムスリムと牛がだめなヒンズーがいるので、だからカレーの肉は羊が多いらしいですね。
ちょっと調べてみたところ、今日本には四つのシナゴーグがあるという事です。
東京(渋谷)、神戸、横浜、名古屋だそうで、もののみごとに港湾都市ですね~。
ああ、インドはそうですよね。
なので娘ばかり生まれると大変だとか(そして産んだ妻が虐待されたり)。
火を点けてしゅうとめさんが殺してしまうとか読んだ時はぞっとしました~。
生きている嫁に火を点けるとか人間のやる事とは思えないですよね。
まあ、世界にはいろいろあるものですね~。
ソマリアについてはあまり知識がないので本見つけたら読んでみますね。
日本に、どれくらいユダヤ教の人いるんでしょうね。ユダヤの教会(セネガーグ)、日本で見たことありませんが、たぶんいくつかはあるんでしょうね。熱心な教徒の人たちは、コーシエルとかいう料理するときに特別のお祈りをささげた材料しか食べません。飛行機でも機内食にそれを出してという人が隣に座ったことがあります。私の友人ももちろん、機内食その料理を頼むと言ってました。
ユダヤもゲイの結婚とか認めてないのですが、私の友人の娘さんはゲイ(レズビアン)で、彼はとても熱心な教徒なので、最初とても悩んだと言っていましたが、今は、娘さんがパートナーと幸せに暮らしているのが幸せだと言っていますよ。
イスラム教徒は、ゲイに関してはご法度で殺されます。インドは、結婚するとき、女性が莫大なお金を払うらしいですよ。ソマリアのスーパーモデル、ワリス・ディリーの自叙伝を2冊読んだことがあるのですが、ソマリアのイスラムの女性にする仕打ちはすごいです。ご興味あれば、是非読んでみてください。砂漠のデリーだったかな。日本語では読んでないので、日本語版がいいかは、わかりませんが、英語版はとってもショッキングでした。2冊目もおすすめ(2冊目タイトル忘れました)ですよ。
うわ、それは生きづらい感じがしますね……。
隣りには座らないって、混雑した交通機関の中とか大変そうです。
カウンター席でたまたま後からきた女性が隣に座ったら席を立つのかな。
私にはできなさそう><
ハヌカが揚げ物いっぱい食べるというのも初めて知りました~。
とんかつ以外ですよね。とんかつ食べられないのは日本人としてほんとに気の毒です><
一度、豚肉を食べる事ができないというオーストラリアの作家をもてなした事があるんですが
ユダヤ教を信じる人だったのかもしれませんね。
白人だからイスラムではないと思うし。
イスラムだと確か結婚するのに(男の側に)お金かかるんだと聞きました。
現行のものとは違うでしょうが、一度、イスラムにおける結婚制度を論じたものを読んだ事があるのです~。
これまた大変だろうなと思っていたら、やはり結婚資金がなかなか作れず……なんて話も。
これは古代のユダヤも同じみたいで、だからあれほどレビ記で「男色はだめ絶対」と言っているんだとか。
アラブ諸国も同じ理由で暖色が多いというのは確かバートンが書いていた。
……日本人で良かったですw
生きやすい日本だからこそ、そうたやすくは変化しない気がしますね。
イスラムも結婚するまで、女性と関係持てないから、海外へ流れた(移民や難民)人たちが、痴漢したり、レイプしたりと犯罪になるんだと思います。そして、イスラムの人の結婚年齢とっても遅いしね。
分化の違いは、本当に難しいですよね~。以前うさぎさんが日本は中国化しないと思うっておっしゃってたけど、本当、そう願います。
そうなのですか! 凄く興味深いな~。
それで、ユダヤ教の色々なお祝いが新暦とあわずに、外から見るとわけわからんことになるわけですね~。
これはイスラムも同じですね><
私はハヌカも日にちがいつかなんてわかりませんよ~。
以前は、服喪中かどうかわからないからクリスマスカードを送るなんてよくやったんですが、
まあこれは国内だから通じる事だったのかもですね……(それでも、一部の仏教宗派とかみたいに、クリスマスをお祝いしないっと主張するところもある事を大人になってから知りました)。
難しいですよね~。
ところで、今日のうさぎさんのドレス、可愛いですね~。マーマレードご馳走さまでした。手作りですか^^
おーっ。ユダヤも陰暦を今でも使っているんですね~。
これは知りませんでした。
確かに混乱します!
今後日本もイスラム諸国との交流が促進されたなら、
こうした暦の混乱がありそうです。