1月11日うさぎ倶楽部企画コーデ
- カテゴリ:コーデ広場
- 2019/01/11 00:14:52
福をもたらす福うさぎ
もらったステキコーデ♪:217
宝船を枕の下に忍ばせてよい初夢を招く、という風習は
江戸時代に生まれたと言われています。
簡単に言ってしまいますが、
これは錦絵(浮世絵)の技術が大前提となっていました。
つまり、多色刷りの版画技術という事ですね。
版画ですから、安価に大量のカラーイラストが印刷できたというわけです。
従って、裏店の長屋住まいのクマさん八つぁんでも購入できたんです。
さもなけば爆発的に広まる事はなかったでしょう。
版画という技術そのものは洋の東西問わずあったでしょうが
精巧な、そして安価な、多色刷りというのは日本だけではないかと思います。
このためには、近代のカラー印刷技術に通じる、
1枚の絵を形作る幾つもの版が必要で、
これらは同一の絵を一色ごとに分け、
正確に同じものが彫られ、かつ印刷できるという職人の技に依存していました。
こんな事なかなかできないです。
技術だけではなく、もうひとつ、水に強くこれらの多色刷りに耐えられる
和紙の存在も大きかったのです。
宝船に乗る七福神は驚くなかれ多国籍でして、
インド由来の神さまもいれば、支那由来の神さまもいますし、
日本由来の福の神が入る場合もあったようです。
明治時代には、福助が入ったバージョンなどもあったようですよ。
ところで今週のPショップのテーマは
七福神と、三毛猫がセットになってますね。
三毛猫も福の神の一種のようです。
招き猫がそれですが、もうひとつ、
船の守り神でもあるそうです。
但しこれは、めっちゃレアな「雄の三毛猫」でないといけないのだとか。
船を守護する舟霊(ふなだま)さまが女性だそうなので、
舟は女を乗せない、
だから雌ではいけなかった野かも知れませんね~。
ありがとうです!
蘊蓄たれ……というのもいやなので、
かなりソフトに書いているつもりです~。
楽しんでいただければ嬉しいです。
ちなみに弁天、毘沙門天がインド、福禄寿や寿老人が支那、夷は一応日本です。
七福神様たち…多国籍だったのですね…
インターナショナルで、世界平和的な?
いつも知的なブログの情報で、コーデがさらに奥深く感じますよ!
いつも楽しく読ませていただいてます〜(^^)
今年はいっぱい福運がありますように!
勿論金運もです~。
はい~、船に満載でお届けにあがります~。
宝船について,知らないことが多かったですね…
今年も,良い事がたくさん訪れますように~(^^ゞ
お金持ちになれそう~~♪
福を一杯もらっちゃお(*⌒∇⌒*)
はいっ。
はるちゃんにもたくさん福がきますように。
コーデ投稿(人-ω・)アリガト☆
猫やうさぎᕱ⑅︎ᕱと賑やかで福がたくさんきそうだね( * ॑꒳ ॑* )