捨てたもんじゃない暮らし
- カテゴリ:7ならべ
- 2018/12/27 10:22:43
長崎への旅 その3かな?
諫早駅から「幸せの黄色い列車王国」
島原鉄道に乗って、島原へ。
この島鉄で
日本最初の蒸気機関車が走ったんだって。
島原鉄道の車体は黄色く、
途中駅には願い事を記した黄色いハンカチが
ホームではためいていた。
「大三東(おおみさき)」駅に着くと、
「日本で一番海に近い駅で~す」
ってアナウンスが車内に流れる。
確かに、ホームから釣りができそう。
(伊豆急は海間際を走ってるけど、ホームじゃない)
靴を脱いで、対面の座席に足を置いて
のんびり車窓風景を眺めていると、
島原にいつの間にか到着。
水槽に入った大きな白い鯉の
サッチャン駅長が迎えてくれた。
(なぜ、黄色い鯉にしなかったんだろう、
とふと疑問がよぎったが、まぁいいか)
長崎からかなり離れているし、観光シーズンでもないから
一目で分かる観光客も団体さんもいない。
下級武士の武家屋敷が現存してるってことで、
島原城より先に向かうことに。
石畳や水路は残ってる(?)けど、
点在する3軒の武家屋敷の周囲は新しい家も建っていて、
何か興ざめしてしまった。
3軒全部、敷地内に入って見物。
誰もいないし、入場料は0円だし。
90坪程度の敷地に、25坪くらいの建坪の家。
3畳から6畳くらいの部屋が5,6室あって、
厠や厨房もちゃんとあって、風呂もある。
家具があんまり置かれてないせいもあって、
25坪でもけっこう広く感じる。
縁側もあり、庭もあって、門もあり、
徒歩組でもそれなりの暮らしをしてたんだなぁ。
こんな家なら暮らしてもいいよな、
ってしみじみと見つめ続けてた。
てなことで長くなってしまったので、
島原城などのことはまたの機会に。
この時期だと何が釣れるんでしょうね?(*´-`*)
でも、ここでは釣りは禁止されてそうだけど(笑)
武家屋敷。
武士の細かい階級の事は、とんと知識がないのですが、
90坪の敷地に25坪の建物。
女中や下男などお抱えの者もいたのでしょうか??・
混み合ってない時期でゆっくり心いくまで見物できたのは良かったですね(*´-`*)
どんなに素敵な物でも、混み合っていると感慨も何もかも半分。
車内もゆったりくつろげたみたいですしね(*´-`*)