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ベツレヘムの星

双子座流星群

もらったステキコーデ♪:213

イエス・キリストの誕生地を示した導きの星は、一名を「ベツレヘムの星」と言います。

つまり、イエスはベツレヘムで生まれたのです。

これには理由があります。
ちょうどこの年、ユダヤ王国では全ての民が、出生地に出頭しなければならない、とふれられていました。
理由は実にありふれていまして……徴税のための登録を行うという目的があったからです。
ちなみに当時の基本的な税金は人頭税ですが、
ユダヤでは伝統的に、「人数を数える」事は「成人の男を数える」事でした。
女性や子供は数えられなかったのですよー!

まあ、当時のユダヤの価値観はそういうものだったんですね~。

さて、この星ですが、実際に、天文学的に該当するものはあったのか~?
これはキリスト教徒の天文学者なら、やはり一度は算出して見たいものでしょう。
現在までに色々な説が出ていますが……。

イエスの誕生は実際の紀元0年ではなくて、3年か4年というのが現代の定説です。
とすると、ハレー彗星説あたりは紀元前7年だそうですから、ちょっと遠すぎますよね。

私がイチオシするのは、ケプラーが唱えた、7年に起こった木星と土星の合がそれだ、とするものです。
惑星はだいたい明瞭に見えるわけなんですが、それが二つ重なるならかなり強く輝いていたのではないでしょうか?

もうひとつ心惹かれるのは、アンドロメダ近くで発生した超新星がそれでは?
というものです。
これも紀元後なんですが、さすがに、何年の事だったかは、特定できないんだそうです。
ということは、イエスが生まれた3年か4年だったかもしれませんよね。

なんで特定したがるのか?
それは、この星に導かれてきた、といわれる東方の三博士がバビロニア当たりの人だったと言われるからです。
ご存じの通り、バビロニア人は、天文に大変詳しかった人たちです。
天文観測も盛んに行われて射ました。
であるならば、実際に三博士が「これだ!」と思うような輝く星があったのではないか、と考えちゃうんですね~。

科学が発展していけば、いつの日か、正確にベツレヘムの星の正体が突き止められるかもしれませんね。

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2018/12/16 12:45
>すみれさん
ありがとうです。楽しんでもらえるのはとても嬉しいです~。
そうですね、今『日本国紀』がベストセラーになっている百田尚樹氏がこんな話を虎ノ門ニュース(DHCテレビ)で言っていました。
「歴史はヒストリー history。です。
この言葉は、物語 story と同じ語源から来ています」
歴史は物語なんですねー。

実際、旧約聖書ですとか、タイトルがダイレクトすぎますが、ヘロドトスの『歴史』ですとか。
どれも、素晴らしい物語として読む事ができます。
結局は、歴史も、物語も、人間が織りなすドラマだという事です。

私は、宇宙そのものが、物語でできているのかもしれないな、と思います。
いずれは天文や物理から解き明かされていく事も、
ひとつの物語として読みなすことができるようになるかもしれませんね~。
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2018/12/16 02:41
うさぎさんの日記はいつも勉強になります
わたしは色々なことに関して余り疑問に思ったり興味をもったりすることが少なくて
自分でも発展性がなくて面白みがない人間だなぁ~って思います 
でも歴史を紐解けば・・きっととても楽しくて興味深い事ばかりなのでしょう
歴史をみれば 時代は変わっても人間であるがゆえに繰り返されることも多いのではと思います
色々な考察の上に科学や天文学の発達によってこれからも解き明かされてゆくことも出てくるでしょう
タイムマシンに乗って 過去の世界を垣間見ることができるようになれば・・なんてつい考えて
しまいます 歴史って繰り返される・・ってよく言われますけれど 今のこの混沌した世界に
ひょっとしたら世界を一つに結び付けてくれる救世主が現れる・・なんてことも近い将来に
有るかも・・なんて考えると まだまだ長生きして新しい世界を見てみたい・・なんて
思ったりもしますが 今は災害やらかなしい事件が少しでも減ってほしい・・そんなところ。
これからも色々と勉強させてくださいね いつもありがとうございます(^^)/





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