ミンスパイ
- カテゴリ:コーデ広場
- 2018/12/09 13:00:33
クリスマスタウンの思い出
日本ではなかなか味わえない、ヨーロッパのクリスマス菓子はたくさんありますが、
そのひとつがミンスパイです。
ミンスとは、みじん切りのこと。
つまり挽肉などと同じですが……。
現在のミンスミートの材料は、干し林檎や干し葡萄、柑橘類のピール、ナッツが主体と言われています。
これを細かく刻んで、ブランデーに漬けてミンスミート、と呼ばれるものが作られます。
ちょっと美味しそうな感じがしてきたでしょう。
これを、掌に載るくらいのサイズのパイとして焼きます。
私は普通のパイ生地のものしか知りませんが、ビスケット生地を使う事もあるんだそうです。
クリスマスはご馳走が食べたいから、
そういう視点でこのパイが作られるようになったとか。
本来は、揺りかごの形に作り、その中にイエスを表す小さな像を入れて焼いたんですって。
昔はこのミンスミートに、肉も入っていたといいます。
ということは今とは違う味だったんだろうな~。
ちょっと食べてみたいですね。
でね……。
このミンスミートは作るのが大変なので、ミンスミートだけ作ったものが売っているんです。
それを冷凍しておいた友人が、
パスタソースと間違えて、パスタにかけて食べてしまったアクシデントがありました~。
美味しくなかった。
と、ぼそりと言っていました。
だけど、そもそもうんと昔は、パイにまで焼くのではなく、
麦粥に干した果物や細切れの肉、木の実などを刻んで入れ、
ご馳走っぽい粥にして食べたのが始まりだそうですよ。
粥とパスタならそんな変わらないんじゃ……。
ま、まあ、日本人はオートミールにジャムとか入れないですからね。
(日本人的には、小豆餡かきなこしか、穀物に入れた甘いものって許されない気が。あ、ずんだもいいのかな)。
実は、ジャムといいますか、煮林檎入りオートミールなら作った事があります。
レシピが、「ムーミンママのお料理教室」という本に載っていました。
ムーミンママでわかる通りフィンランド料理の本です。
食べてみたら微妙でした><
家族の評判は散々でした~。
日本人にはこの手のお粥は無理だな、と思った次第です。
でもミンスパイは美味しいよ~。
ミンスパイ、美味しそうでしょう?
日本はパイといえばアップルパイか、せいぜいブルーベリーパイしかないので
私はかなり寂しい思いをしています~。
売り出すケーキ屋さんがあってもいいのになあ。
ミンスミートはどうしても甘味がありますから、
パスタにはあわなかったみたいです。災難。
ミンスパイって、初めて聞くので、どんなパイか?とググって、画像をみると、なかなか美味しそうなパイでした。中身はお肉かな?と思っていたら、翔(うさぎ)さんの日記でフルーツのドライのブランデー漬けみたいなものですね。なるほどぉ~・・・と、勉強になりました。
ミンスシートを間違えて、パスタにかけてしまったお友達、なんというか、災難でしたね。
ちょっと美味しそうな感じがしますよね~?
なかなか日本では見掛けないのが残念です。
私もまた食べたいんですけど……。
日記楽しんでいただければ嬉しいです。
ですよね。
ミンス作るのが手間かかりそうな気がします。
だけどミンスミートさえ買ってしまえば後は楽勝……かもしれないですw
確かにお話をきくと 興味がわいてきますね きっと美味しいのだろうと思いました
わたしは世界の食べ物にはあまり興味がないのですけれど・・
うさぎさんのおかげで 色々と勉強させて頂いてます ありがとうございます。
ミンスパイいつか食べてみたいです(^^)/
なかなか作るのは難しそうですね(;^ω^)