ネコとカラス
- カテゴリ:日記
- 2018/11/30 22:42:29
野良猫が通る。
うちのわずかな敷地の空きスペースを。
たぶん防犯第一で決定した隣の選択に反論できなかったので
空いた地面は全てが砂利に覆われている。
そうです。
そこは野良猫にとっての広大なトイレ。
ペットを飼ってもいないのに可燃ごみの日の朝に敷地一周。
それは隣じゃなくてわたしの仕事。
カラスが自由に行き交う。
近頃、我が家とその周辺がブームらしい。
お隣の言うままに、無駄だと思いながらきちんとごみを出す。
網をかけ、袋も二重に、中身が見えないように。
そうです。
しかしながら、
カラスにとっては可燃ごみはよい餌食であり、よい玩具。
網など簡単にめくって、中身が見えても見えなくてもついばむ。
それを世話するのも隣じゃなくてわたしの仕事。
図々しい野良猫っぽいネコと賢いカラスにはかなわぬわたし。
皆様の我儘行為の後始末を黙ってするのが役目…。
黒色の羽根の見た目も綺麗だし、賢いからよく言うことも聞くそうで。
でも、飼う時は気をつけてあげてくださいね。
昔、ある画家さんが懐いて来たカラスをそのまま放し飼い的にして可愛がっていたのです。
そうしたら、カラスは賢過ぎるためにいじめ行動をするのですよ。
可愛がっていたカラスは他のカラスにやっかまれて攻撃されて、ある日とうとうお亡くなりになったそうです。
悲しい話です。
それはもう賢くていつかオレも・・と思っていました。
雑食なのでとにかく何でも食べるので餌で悩む事は無いようでした。
腕に乗って「カァ〜」って口を開けたら口の中が真っ赤なのでびっくりしました。
猫をからかって遊んだり、遊びに関しては鳥の中ではトップレベルで眺めて楽しいものでしたよ。
交差点や道路でではクルミをくわえてきて道路に落とし割れた物を食べる光景は今では一般的になりましたね。
猫さんは頑固で絶対に道を譲らないし、カラスは賢過ぎて上手を行く…それが常識、それが現実。
ただ、ネコもカラスも(基本)本能のまま動いているだけなので、本能+α(アルファ)の人間は、どうするのが・・・^^?