Nicotto Town


シン・ドラマ汁


[SI104]立花登青春手控え

立花登青春手控え 第2回「秋風の女」 NHK-BSプレミアム 金曜夜8時~
今回は、盗みで捕まった年増女・きぬが、牢屋敷の若い下男・佐七をたぶらかすというお話。
他の女囚たちは、きぬをいじめようとしますが、きぬは錐のような刃物を持っていて、手を出せば誰か1人殺すと脅します。
取調べの時は、男にふられて魔がさしたなどと供述し、盗んだ物もすべて返したため、牢番たちの評判はよかったのですが、実はとてもしたたかな女だったわけです。
わけを聞いた登が佐七をたしなめようとしても、佐七はきぬが牢から出たら夫婦になる約束をしたからと、贔屓をやめる気はなさそうです。
本当にきぬが牢を出て佐七と一緒になるのだとしたら、何の問題もないのですが、きぬの事件には実は裏があったのです。
きぬに風呂敷包みを盗まれた商人は、戻ってきた風呂敷包みを見て何もなくなったものはないと言っていましたが、きぬが牢に入っている間、彼女の部屋に何者かが侵入したのです。
その後きぬは、佐七に証文のような紙を遊び人風の男に届けさせました。
その遊び人は紙を受け取ると、佐七を人気のない場所に誘い出して殺そうとしたのです。
しかしきぬの身辺を洗っていた登と岡っ引きが助けに出て、佐七は助かりました。
この時の殺陣と言うのでしょうか、柔道なので刀は使わないのですが、これがすごかった。
登が桟橋からろうにん遊び人を川に投げ落としたのですが、まかり間違えば頭を桟橋にぶつけて大怪我しそうな位置取りだったのです。
結局きぬが盗んだのは商人の悪事の証拠で、男にふられたというのは嘘、遊び人は商人を脅そうとしていたのですが、登は佐七をクビにしたくなかったので、きぬの罪状には目を瞑りました。
佐七にはきぬを諦めさせたのですが、きぬは遊び人に佐七を殺させようとしたのではなく、これで足を洗って本当に佐七と夫婦になるつもりだったようですね。
ちょっと切ない結末でした。
意外だったのは、前回出てきたおあきが再び登場し、ちえを訪ねてきたこと。
松江に嫌われているのがわかったため、もう来ないと言っていたようですが、また登場するのかな?
松江と言えば、今回もあまり奮いませんでしたねw




月別アーカイブ

2025

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010

2009


Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.