11月2日うさぎ倶楽部企画コーデ
- カテゴリ:コーデ広場
- 2018/11/02 09:12:11
浄められし夜
11月2日はカトリックでは古く、万霊節と呼ばれていました。
まあ要するに、ハロウィン(10/31)→万聖節、諸聖人の日(11/1)→万霊節(11/2)と続きます。
まあカトリックのお祭りにはありがちなのですが、もともとはヨーロッパ先住民(つまりケルトとかゲルマンとか)の祭ではなかったろうか~、と思うわけです。
ハロウィンもそうですけどねw
さて、どういう日かといいますと、これって日本のお盆にあたります。
その家系に連なる死者がこの日だけ家族のもとに戻ってくる。
シューマンの歌曲にはそのものずばり「万霊節」という歌がありますし、
作者が誰だったか失念してしまいましたが、
フランスの恐怖小説にもこの日がテーマのものがあったように思います。
この死者を、お客(ゲスト)と呼びまして、
これが「ゴースト」の語源になったようです。
つまりそもそも「幽霊」(ゴースト)とは、その家族にまつわる幽霊で、一時的にこの世に戻ってくるもの……(だからお客)だったんですね~。
フランス語ではルヴナン、といいました。
TRPGとか古いゲームをした事のある人なら、「レヴナント」というとお馴染みかもしれません。
なぜかゲームの世界では、「高位の聖職者の幽霊とかゾンビ」として扱われるようですが、もとは普通の幽霊でありました~。
ついでながら、ホラー映画でもお馴染みのエクソシスト、祓魔師ですが、
これはカトリックでは格別高位の聖職者である必要はないそうです。
つまり、神父さんなら誰でも一応はできると。
ただ、やはり「あの人は上手」とか、
高位であるほど力が強い、みたいな認識はあるっぽい。
今でも、ローマでは相当多くの人が悪魔憑きに悩まされて、
エクソシストのお世話になるそうです。
一種の精神病だ、という風な判断らしいのですが、
カトリックまたはキリスト教全般に特有のものとみなすべきなのでしょうね。
いわゆる「狐憑き」が日本人特有であるのと、まあ、同じです。
ありがとです。
日本ではキリスト教がそもそも一般的とは言えないですからね~。
日本はそもそも宗教教育がほとんどされない国ですから、興味がなくて当然ですよ。
読んでくれてありがとうです。
ありがとです。
実は「万霊節」という曲は高校の時に伴奏法の課題となったので勉強しました。
その時に、ゴーストとゲストの関係とか、万霊節の習慣などについても学びました~。
ありがとうです!
私は個人的にキリスト教徒なので、こういうコーデはついついしたくなってしまいます~。
いつも、ではないのですが。
ブログの内容についてもありがとうです。
外国の行事は余り興味なかったんだけれど
お国柄があって面白いですね~
うさぎさんのコーデいつも素敵なので楽しみです(^^)/
スッゴク勉強になっちゃう…(*˘︶˘*)
翔さんのブログ、いつも勉強になりますね~
今日コーデも、大人っぽくてカッコイイです!
ありがとうです!
シューマンの「万霊節」は良い曲ですよ~。
もし、チャンスがあったら聞いてみて下さい(長い曲ではありません~)
凄い勉強になった~( * ॑˘ ॑* )⁾⁾ ウンウン
翔さん物知りだねヽ(・ω・´メ)
今回のうさぎコーデもステキ゚+.゚(´▽`人)゚+.゚