辛かった事
- カテゴリ:日記
- 2018/10/23 20:02:13
私が辛かった事は、『仙台出身』を疑われた事です。
私は一時『登米市』に住んでいた事があるのですが、
なぜか、登米市の人達は、
「同級生、誰?」
「無理して標準語で話さなくてもいいんだよ」
と、しつこく言ってきました。
私が「仙台出身なので、言葉はこれで普通なんです。
学校も全部、仙台で出てるので、ここら辺に
同級生は居ないんです」
と答えると、怪しい人扱いでした。
ある人からは「あなたは『美輪明宏』の本を読みなさい」と言われたり、
たぶん、地元では暗黙の了解で分かる事が分からなかった時、
「なんか気づいてないみたいだよ~?」
と、後ろでこそこそ言われた事もあります。
最終的には、私は、
【仙台】に憧れていて、【なまり】を嫌って、無理して
標準語で話している変わった子、
で落ち着いたようでした。
その登米市が、ユーチューブで宣伝動画を作り、
再生数をかせいでいると知り、見ました。
まるで「よそもの歓迎です^^」みたいな動画に憎しみしか
感じませんでした。
私の家の近くの【神奈川出身のお嫁さん】も、おばさん達から、
後ろで、ひそひそ言われていました。
私は「大嘘もたいがいにして欲しい」と、
登米の役所に、『動画の感想』を送りました。
私は、北海道出身で、全国を転々としていました。
基本的に訛がなく、言葉が綺麗と忌まれましたが、
関西時代には、北海道出身と地元出身はほぼ同数という時期があり、
北海道独特の言葉がある事を知りました。
例:なおす (修理する) (片付ける)
道内出身者が多かったので、北海道の言葉が普通に通じていました。