南山コル韓屋村で、鷹狩体験をして、腕に鷹を乗せて記念撮影してもらった後、

そこにある中庭で、韓国の伝統的な昔の遊び、矢を投げて壺に入れる遊びや、輪投げができるようになっていたので、輪投げをしました。

 

それから、うろうろ歩いて韓屋を見ていたら、西洋人の人が韓服を着て足を桶に入っている水につけながらスイカを食べている写真の入ったポスターを貼っていてあって、何のことかなと思って見て見たら、その韓屋の中で昼寝を自由にできるというイベントをやっていたのでした！

　それで、さっそく、そこに入ってマットの上に寝て昼寝をしました。

　そばには、昔の韓国の枕と、木の皮で編んだ抱き枕があったので、抱き枕を抱いてお昼寝をしました。抱き枕は、中が何もなくて、抱いていても暑くならなくて気持ちよかったです。

　韓屋は窓が開いていて、外を見ると、涼しくて雲一つない気持ちのいいお天気でした。その頃、日本は、台風が近づいていて大荒れの天気になっていたとは、ぜんぜん想像できませんでした。

 

　３０分くらい昼寝して、それからどこに行こうか？考えて、次は大学路（テハンノ）にある路上美術館に行こう！ということになりました。

　僕は、かなり前に１度行ったことあるけど、C氏はまだ行ったことなくて、ぜひ行ってみたいということになりました。

　カカオマップで調べると、バスで直接行けることがわかったので、近くのバス停留場まで歩いて行って、そこからバスに乗ってテハンノまで行きました。

　

テハンノに着くと、何かイベントをやっていて、若い人たちがたくさん集まっていました。道路の半分を歩行者天国にして、イベントをやっていました。

　

テハンノから坂を上がっていったところにあるイファという町は、町全体がアートのようになっていて、昔からある古い家の[壁]Д-) ｿｰｯ…　　に絵が描かれていたり、いろんなオブジェがあったりしていて、歩いてい見ているだけで楽しいところです。

途中で、すごい段が多い階段を上るところがあります。そこは、前に行ったときには、階段の側面に花の絵が描かれていて、ソジソプとハンヒョジュの映画にも出てきた場所でした。でも、なぜか、今回、行ったら消えていた。なぜだろうδ(・ω・`)ｳｰﾝ… そんな名所みたいなところだったのに。残していたらいいのにね。

それと、途中で歩いていたら、なんかセーラー服とか学生服を着た人たちがたくさんいて、それも、学生っていう歳の人ではなくて、若いけど２０代くらいの人とか、中には、アジュンマ（おばさん）もセーラー服を着ていたりして、なんだ、これは？と思ったの！

すると、近くに、セーラー服を貸し出しているお店があって、そこからセーラー服とか学生服を着た人たちが、ぞろぞろと出てくるではあ～りませんか！

家の前のオブジェの椅子に座った３人組のアジュンマに「写真撮ってもいいですか？」というと、快くOKしてくださり、ピースサインまでしてくれて、パチリと撮りました。

 

それで、そこを一通り見て、次にどこに行こうかしら？と考えて、そうだ！文来洞（ムルレドン）にカジャ！（行こう！）ということになりました。

ムルレドンは、小さな町工場や鉄工所、車の整備工場などがある町で、日本でいえば、大阪の東大阪とか生野区みたいな小さな工場の集まるところです。

そんな町が、今、ソウルの若者に注目されているというので、どんなところなのだろうと興味がとてもありました。

地下鉄でムルレドンまで行って、出口から少し歩くと、小さな町工場が集まっているところがありました。

ひと昔前の懐かしい感じのする小さな工場の建物、看板も古びた感じ、壁とか、工場の前に置いている自転車とかも古い感じが、逆にいい感じになっていました。

そういう町の路地裏の通りに、なぜか、若い女の子が歩いていたり、カップルが手をつないで歩いていたりと、そのギャップが不思議な感じがしました。

ムルレドンは、最近になって芸術家がたくさん移り住んできて、アートの町になっているようでした。また、時代の流れで、工場が出て行った跡に、おしゃれなお店が入っていたりして、そういうところが注目を浴びているようでした。

　いっしょに行っていたC氏は、ご自身も製造業を営んでいるサジャンニム（社長様）なので、ものづくりの血が騒ぐのか、そういう町工場に興味津々で、町工場の入り口のすぐ前まで行って中の様子を見ていました。僕は、「そこまで近づいたら、なんか言われそう。」と思って内心ハラハラしていました。何軒目かのところで、やっぱり「ウェーヨ？」（何ですか？）と言われてました。

 

　そうやって、ムルレドンのあたりを、うろうろ歩き回って、地下鉄でホテルのあるフェヒョンまで戻りました。

　たくさん歩いたので足がつらくて、スマホの歩数計を見たら、２万歩を越えていました！その夜は、サムギョプサルを食べて、ホテルに帰って寝ました。

 

　次の朝になりました。

この日は本当は帰る予定の日でした。

前日から気にはなっていたのですが、台風が大阪に接近していて関西空港が閉鎖するのが確実であるという知らせが入ってきました。

でも、ジンエアーのホームページを見ても何も書いていません。それで、日本のジンエアーに電話をかけてもつながりませんでした。韓国に来て、電話料金が大きくならないようにIP電話だけにしていたので、０５７０のナビダイヤルにつながらないのだとわかって、それならと、ホテルの電話を借りてかけることにしました。それでも、日本のジンエアーのカスタマーセンターにつながりませんでした。

それならと、韓国のジンエアーにもかけてもらいましたが、全くつながりませんでした。どうも、問い合わせが殺到してつながらないようでした。

　本当に、この日の関空行きの飛行機が欠航するのか？

　欠航するとして、次の日の便に変更できるのか？そのための手続きはどうすればいいのか？飛行機代は戻ってくるの？キャンセル料はかかるの？まさか、自己負担で違う便のチケットを買うの？

　何もわかりませんでした。こういうところが、LCCのデメリットかもしれません。

　ちなみに、このことに関係ないですけど、このとき、電話をかけたりしてくれたホテルの受付の人が、最初、見た時、若い、かわいいショートヘアーの女の子だなと思っていたら、話をしてみると、男の子だったの！

　きれいな顔立ちで･:*:･(*´ｴ｀*)ｳｯﾄﾘ･:*:･

　女の子だとしても、かわいいし、男の子だとしてもイケメン。

　その上、中国人のお客様には、中国語で対応していて中国語も堪能ときたら。

　これで、歌とダンスができたら、KPOPのグループに入っても十分通用する

と思ったわよ。

 

　それで、けっきょく、らちが明かない、ということで、仁川空港のジンエアーのカウンターに行って、問い合わせて、手続きしましょう、ということになりました。

 

　オモオモオモ、また、字数が３０００字になりそうなので、次回に続きます。

それじゃ～ね～。アンニョーン~♡٩(๑❛∇❛๑)۶♡